「リサ」のモデルとなったのは、画家であるゲオルグ・ハレンスレーベンから妻の アン・グットマンへ贈ったクリスマスプレゼントの「赤い手帳」に描かれていた数々 のイラスト。そのイラストから「リサとガスパール」という主人公が生まれ、絵本と してシリーズ化、2000年にシリーズの日本語版が刊行されて、今年で15周年を迎 えました。 本展は、「リサとガスパール」シリーズ初期の代表作から、日本未発表の最新作や 未公開の作品を含む原画約150点の展示、絵本ができるまでのラフスケッチや立体 物などの資料、最新の作家映像の上映を通し、あらためて、ゲオルグ・ハレンスレー ベンとアン・グットマンの、絵本の世界の魅力を紹介する、大規模な展覧会です。
〔本展の見どころ〕 ・ 日本初公開!ゲオルグが妻のアンに贈った、リサのモデルが描かれている「赤い手 帳」 ・ シリーズ初期の代表作から、最新作や未公開の作品の原画約150点を一堂に。加 えて、「ペネロペ」シリーズの原画も展示 ・ 初公開!本展のための新作原画「リサとガスパール@TOKYOSTATION」 ・ 絵本ができるまでの初期のスケッチや絵本創作の資料など約30点の展示 ・ 作家とアトリエの最新映像上映(本年3月の現地取材映像)
■会 期:8月5日(水)〜8月24日(月)入場は閉場の30分前まで・最終日午後5時閉場
■会 場:松屋銀座8階 イベントスクエア
■主 催:読売新聞社/日本テレビ
■協 力:ソニー・クリエイティブプロダクツ/ブロンズ新社/岩崎書店/BL出版/金の星社/白泉社〈月刊MOE〉/日本アニメーション
■企画協力:渋谷出版企画
■入 場 料:一般1,000円、高大生700円 、中学生500円、小学生300円