「数寄屋橋公園」に建つ「太陽の塔」は、フランスで抽象美術運動やシュルレアリスム運動に直接関わった芸術家・岡本太郎の作品である。日本の芸術運動をも牽引しつづけた、この世界的芸術家の作品「太陽の塔」は、万国博覧会が大阪で開催された時(1970年)巨大なものが、会場を見下ろすように制作された。
銀座の塔は、それより前(1966年)からあるので、「若い時計塔」と呼ばれているようだ。「太陽の光を浴びる人間の喜び」。驚くべきは、そろそろ半世紀近くになるこの作品の芸術パワーが、今でもまったく衰えていないということだ。
ちなみにこの時計は「CITIZEN」製です。