銀座デジカメ散歩−16「昔が見える場所」



ここ有楽町駅は1910年(明治43年)に東海道本線の駅として開業した。日本初の鉄道が開業し新橋駅が出来たのが1892年(明治5年)だから、その18年後ということになる。関東大震災や太平洋戦争の空襲では大きな被害を受けた。今では銀座の玄関として、有楽町マリオンや東京国際フォーラムを訪れる人たちを送り出している。

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写真は山手線の内側と外側を繋ぐ通路。頭の上を新幹線などが走るトンネルである。そしてここでは、有楽町の昔を見ることも出来る。トンネルの入り口や壁面には一部、レンガが顔を出している。すこし暗いから、通行人も昔の人のように見えるかもしれない。実におもむきのある配電盤。このドアの向こうには、いったいどんな部屋が、どんな世界があるんだろうか?

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