杉山宣嗣写真展 – 部族の肖像 TRIBE@PAPUA NEW GUINEA

部族の肖像 杉山宣嗣写真展 TRIBE@PAPUA NEW GUINEA がキヤノンギャラリー銀座で開催されます。

広告・ファッションの分野で活躍し、書籍版写真集はもとより、アプリ写真集、電子書籍写真集などを時代に先駆けて発表してきた写真家、杉山宣嗣が、最後の秘境と言われる「パプアニューギニア」の「部族」を約5060万画素を誇るデジタル一眼レフカメラで撮影。

一切の意図的な要素を含まず被写体と向き合い、写真の原点とも言える肖像写真を高精細の写真機により捉えたリアル・ポートレイト。
克明に写し出されたその肖像からは部族の生活や意識までもを垣間見る事ができる。

本展では、ポスターサイズに出力したものを展示。尚、日本国内展終了後、パプアニューギニアのポートモレスビー・ジャクソン国際空港での展示も予定されている。
写真展開催に合わせ、Amazon Kindleにて電子写真集も発売される。




写真展概要

 必要な情報が一瞬で手に入る現代において、一部の都市部以外では、水道、電気もないエリアがまだ存在するパプアニューギニア。赤道にほど近い位置にあるにもかかわらず灼熱の熱帯雨林だけでなく、3000~4000m級の山脈が連なっている高地も存在する。
そんな大自然の中、ヨーロッパ、アメリカからとても遠く険しい土地柄、外国からの文化の流入が少なく、昔ながらの生活様式そのままで暮らす人々がまだ多く存在する。

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チャーター機でしか行けない場所も多く、宿泊施設も多くはない。

800以上の部族と言語をもつと言われているパプアニューギニアの中から、ウイッグメンやマッドメンの住まう山岳地域、アマゾンのような熱帯雨林のセピック川流域、かって日本軍の一大拠点にもなったラバウル近くの海辺の地域などの部族を撮影した。

これはパプアニューギニアの部族のほんの一部でしかないが、それぞれの写真のファッションやメイク、仮装などからもその生活や意識を垣間見る事もできる。

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一切の意図的な要素を含まず、高精細の写真機によるリアル・ポートレイト。本展では、広告・ファッションの分野で活躍する写真家、杉山宣嗣が高精細のEOS 5DsRで撮影、ポスターサイズに出力したものを展示いたします。

キヤノンギャラリー銀座

2016年4月28日(木)~5月11日(水)
10:30~18:30(最終日 15:00まで)日、祝休館 4/29-5/1、5/3-5/5休館
東京都中央区銀座3-9-7 トレランス銀座ビルディング1F
03-3542-1860


日本国内展開催後に、パプアニューギニアのポートモレスビー・ジャクソン国際空港、ポートモレスビー美術館などでの展示が予定されている。

Printing Director:小島 勉 (トッパングラフィックコミュニケーションズ)

協賛:パプアニューギニア政府観光局

後援:パプアニューギニア大使館 ニューギニア航空

杉山宣嗣 プロフィール:

日本大学芸術学部在学中より、フリーランス・フォトグラファーとして活動し、1986年から5年間仕事の場を オーストラリア・シドニーに移す。帰国後、大手企業を中心とした広告・雑誌・写真集・写真展等で活躍。テレビ・雑誌等でコメンテーターもつとめ、特別講師、講演会などもこなす。書籍版写真集はもとより、アプリ写真集、電子書籍写真集などを時代に先駆け発表。その活躍は海外でも高く評価され、各国で写真展も開催されている。社)日本写真家協会会員

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