広島県では、移住・定住施策の一環として、東京圏で地方移住や地方での活動に関心を持つ方等を対象としたセミナー「HIROBIRO.ひろしまinトーキョー」を開催しています。
今年度、第4回目となる今回のセミナーでは、6人のゲストに登壇いただき、広島市安佐北区小河内(おがうち)地区における「新たな特産品 西洋野菜の生産・販路拡大・料理提供」について発表・意見交換をします。
また、今回のセミナーでは、広島市に移住して実際に新たな特産品を生産する仲間や、古民家レストランの経営者などを募集します。
【開催概要】
【日 時】 2017年7月24日(月) 19:00~21:00
【場 所】 LEAGUE有楽町(東京都千代田区有楽町2-10-1(東京交通会館6階))
【主 催】 広島県、広島市、広島県交流・定住促進協議会
【内 容】
第1部 移住促進対策の紹介【広島県・広島市】
第2部 広島での新しい農業へのチャレンジ【神田大一さん・西佐古裕史さん】
第3部 東京への地方野菜流通の現状と可能性【神戸正徳さん・佐竹嘉廣さん】
第4部 地方の魅力の再発見と発信【藤田承紀さん・タロアウトさん】
第5部 意見交換(ディスカッション)
【募集人数】20名程度 【参加費】無料
【参加方法】7/23(日)までに、参加者名・連絡先を電話またはE-mailでお知らせください。
「ひろしま暮らしサポートセンター」(NPO法人ふるさと回帰支援センター内)
Tel:080-5873-3296(直通) E-Mail:chisouzou@pref.hiroshima.lg.jp
【ゲストプロフィール】
(神田大一さん 農園経営者)
東京の会社勤めから将来を見据えて就農を決意。広島市の研修を受け、小河内地区で紫水菜など各種葉物野菜を生産している。
(西佐古裕史さん 農園経営者)
外食産業に従事していたが、安心安全な野菜を提供したいと就農を決意。広島市の研修を受け、小河内地区でほうれん草・小松菜など各種葉物野菜を生産している。
(神戸正徳さん (株)メトロファーム 代表取締役)
食品会社への勤務をきっかけに、青果卸売業の魅力にひかれ、現在は東京でイタリアンレストランなどへ生鮮食品の産直卸販売を行っている。
(佐竹嘉廣さん (同)廣龍 代表社員)
サンクスの商品部部長を経て、企画コンサルタント会社を設立。現在は地域生産者と食の企画開発から市場化までのサポートを行っている。
(藤田承紀さん 菜園料理家)(タロアウトさん キャラクターアーティスト)
フード&デザインユニットの2人は、「未来の笑顔をシェアする」をコンセプトに、オーガニック、ビーガンフード、3Rにこだわり、美味しく楽しい活動を開始している。
【小河内地区とは?】
広島市内を流れる太田川本流を登った標高300~400mの地域で寒暖差が大きく、質の高い農作物が生育します。
この地域に近年就農した若者が、葉物野菜の生産を安定軌道に乗せ、次のチャレンジに向けて動き出そうとしています。自然に恵まれているとはいえ、特別な地域資源が見当たらないこの地区で“勝負”できるものは何か。
安心安全をベースに、「新たな特産品・西洋野菜の生産」「東京銀座の有名イタリアンレストランへの食材提供」「小河内のとれたて野菜を使った魅力的なメニューを提供する古民家レストラン」など、東京と広島でつながりをつくりながらチャレンジの方向性を練り、新たな特産品づくりに取り組む仲間や、例えば「古民家レストラン」
の経営者など、一緒に地域の未来を拓く仲間を求めています。
「自分ならこんな事がしたい」など、ゲストの皆さんと夢を語りあうセミナーです。