銀座 蔦屋書店、山口晃コラボグッズを発売

銀座 蔦屋書店(東京都中央区)はアーティスト山口晃とコラボレーションしたアートグッズシリーズを、2017年12月26日(火)より銀座 蔦屋書店にて販売しています。また、発売を記念し、12月26日(火)から2018年1月25日(木)まで、店内にて「YAMAGUCHI Akira(山口晃)×銀座 蔦屋書店」フェアが開催されています。
 
「アートのある暮らし」をコンセプトとする銀座 蔦屋書店。アーティストと共に発信するプロジェクトの第一弾として、今回は、日本の伝統的様式と油絵の技法を使って描く事で知られる山口晃氏とのコラボレーションが実現しました。
 
ポストカードやマスキングテープ、ノートやクリアファイル、トートバッグなど、日常的に使用して頂ける多種多様なアーティストグッズを展開します。
 
美しい線に鮮やかな色彩、そして時折くすっと笑ってしまうような作品を描く画家、山口晃。そんな山口氏の世界を銀座 蔦屋書店でお楽しみください。
 

商品紹介(一部)

●「トートバッグ TOKYO 山水(東京圖 2012)」
TOKYO 山水(東京圖 2012)の一部分をプリントしたトートバッグです。サイズはコンパクトですがA4ファイルも入り、スマホやパスケースなど小物を入れられるポケットがついています。スナップボタンが付いているため、中に入れた物が飛び出すのを防止できます。

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・山口晃氏コメント

東都(東京)を描いたトートバッグです。わお、ダジャレ。



 
<商品情報>
価格 4,104円/税込
仕様 生地:綿100%
   サイズ:H27×W38/ポケット有(H17×W22cm、ステッチ割)
   持ち手:11号帆布 黒/35mm幅

 
●「懐紙 花圖/木のもゆる」
山口晃氏の作品《花圖》と《木のもゆる》の懐紙です。
お茶席だけでなく様々な用途に使うことができ、性別を問わず持ち歩きアイテムとしておすすめです。1枚1枚鮮やかな懐紙は、心付けや一筆箋としてもお使いいただけます。

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・山口晃氏コメント

懐紙と云うのはティッシュでもハンケチでもない使い方ができるので、これで中々便利が好いのです。使ったことがない方こそお手に取ってみて下さい。私はといえば普段殆ど使いません。

 
<商品情報>
価格 864円/税込
仕様 128×182㎜/20枚/OPP袋入

 
●「銀座百点 銀座探訪 第9回画廊グッバイの巻」

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銀座百点に連載されていた山口晃氏の「当世銀座探訪」がマスキングテープになりました。
学生時代を回顧する山口晃氏。少ししんみりとした内容で変わってゆく銀座が描かれています。
もちろんテープとしても使用できますが、『読める』テープとしてノートや手帳に貼っても楽しめます。

 
・山口晃氏コメント

こう云うものって自分の顔の所で切られると何かつらいですよね。

 
<商品情報>
価格 702円/税込

 
●「クリアファイル 芝大塔建立乃圖」

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芝大塔建立乃圖に描かれた東京タワーのクリアファイルです。
紙を挟み込むことで線が消えたり現れたりと雰囲気が変わり、違いを楽しむことができます。描きこまれた線を眺めるのもまたお勧めです。

 
・山口晃氏コメント

東京タワーが増上寺の仏塔であると云う設定の絵の一部です。ハガキセットに全図が載っております。

 
<商品情報>
価格 453円/税込
仕様 220×310mm

 
※上記商品及び他の関連グッズは銀座 蔦屋書店のオンラインショップでもご予約・ご購入いただけます。
https://goo.gl/wGhXdN
 

開催概要

イベント名 YAMAGUCHI Akira(山口晃)×銀座 蔦屋書店 限定コラボグッズ発売記念フェア
会期 2017年12月26日(火)~2018年1月25日(木)
時間 9:00~23:30(営業時間)
会場 銀座 蔦屋書店 BOOK
〒104-0061
東京都中央区銀座6丁目10番1号 GINZA SIX 6F
URL https://store.tsite.jp/ginza/event/art/1364-1027591212.html

プロフィール

山口 晃(やまぐち あきら)

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1969年東京生まれ、群馬県桐生市に育ちます。1996年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。2001年第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞。2013年自著『ヘンな日本美術史』(祥伝社)で、第12回小林秀雄賞受賞。2017年桐生市初の藝術大使に就任しました。
 
日本の伝統的絵画の様式を用い、油絵という技法を使って描かれる作風が特徴。都市鳥瞰図・合戦図、新聞小説や書籍の挿絵・装画などの絵画のみならず、成田国際空港や大分駅のパブリックアート、富士山世界遺産センターシンボル絵画等を手がける一方で、「山愚痴屋澱エンナーレ」と名付けた一人国際展のインスタレーションなど、表現方法は多岐にわたります。
 
主な展覧会に、2011年「Bye Bye Kitty!!!」展(ジャパンソサエティ、NY)、2012年個展「望郷TOKIORE(I)MIX」(銀座メゾンエルメスフォーラム、東京)、2013年個展「山口晃展 画業ほぼ総覧 —お絵描きから現在まで」(群馬県立館林美術館)、2015年個展「山口晃展 前に下がる 下を仰ぐ」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城)等。
 
現在、森アーツセンターギャラリーにて開催中の「THEドラえもん展 TOKYO 2017」に参加しています(2018年1月8日まで)。近著に『山口晃 大画面作品集』(青幻舎)、『探検!東京国立博物館』(藤森照信・山口晃 共著/淡交社)があります。

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