【劇場型レストラン&ラウンジ 水戯庵】真夏の夜の特別公演、観世流による納涼怪談能開催決定!

水戯庵で、丑の刻参りを題材にした 鉄輪(かなわ)の公演が決定しました。「女の怨」の恐怖を体感してみませんか?

 

劇場型レストラン&ラウンジ 水戯庵では、8月14日(水)、15日(木)、16日(金)の3日間、「女の情念」をコンセプトとした、「怪談能」をご鑑賞いただける特別公演の開催が決定しました。

 

今回の特別公演「怪談能」は、幽玄な能の世界が繰り広げる、古から伝わる怪談の世界を、他では決してありえない距離、空間で体験するまたとないチャンスです。
今回の演目は、「鉄輪(かなわ)」。
新しい女の為に、自分の元を去った夫を怨み、夫と、女を呪って丑の刻参りをする女…。その顔はいつしか、鬼と化していく…。

 

背筋が寒くなるような、迫力ある舞を普段とは違う、蝋燭の幻想的な空間演出の中お愉しみいただけます。江戸時代に、大流行した夏の夜の風物詩・怪談を、伝統と現代の混在する、小江戸・日本橋で小粋に楽しんでいただける公演となっております。

 

怖いけど見たい、見たいけど怖い…。怪しく、怖い、そしてどこか美しい怪談能を是非、体感してください。



【開催概要】

 

日程:2019年8月14日(水)、15日(木)、16日(金)

 

出演者:観世流
8月14日 シテ方 武田友志
8月15日 シテ方 武田文志
8月16日 シテ方 武田宗典
演目:「鉄輪(かなわ)」
お席料:5,000円~(税込/お一人様)
第三部: 開場:17:30 開演:19:00

 

【ラウンジ・バータイム/怪談舞踊】
水戯庵は、20時半以降、ラウンジ&バースタイル「百川ラウンジ」にスタイルを変えます。怪談公演期間中は、ラウンジタイムも、怪談にまつわる演目で、妖艶な花魁の舞、特別演目「高尾懺悔」が初登場。

 

かの有名な八百屋のお七が、迷い込んだ吉原にあった、一つの塚。それはお家騒動に巻き込まれて殺された十代目花魁・高尾のものだった。亡霊となって表れた高尾が、生前の罪をせつなくも悔い改める…
悲しくも美しい踊りを、水戯庵で是非お愉しみください。

 

※写真は、ラウンジ&バータイムのイメージです。

【期間限定特別メニュー】
2019年8月14日(水)~16日(金)
怪談能と一緒にお愉しみいただける、ひんやり特別カクテルも用意しております。

 

●鉄輪 丑の刻参り

●鉄輪 丑の刻参り(ドライアイス別添え) 1,200円(税・サ別)
~ベースはウォッカとコアントローを使い飲みやすくクラブソーダで割り、ぶどうジュースがアクセント!ナタデココと召し上がれ~

●情念

●情念     1,000円(税・サ別)
酸味、コク共にバランスの取れた梅酒と相性のいい黒酢で割った夏おすすめのカクテル。

 

 

●懺悔

●懺悔  1,200円(税・サ別)
ベースは六ジンと桃ジュースを使い飲みやすくトニックウォーターで割り、大葉の爽やかさがアクセント!

 

 

【水戯庵について】
店名:              水戯庵(すいぎあん)
住所:              東京都中央区日本橋室町2-5-10 B1F
アクセス:        東京メトロ 銀座線・半蔵門線三越前駅A6出口より徒歩1分
営業時間:        11:00-23:30 (L.O.23:00)※曜日により営業時間が異なります。
定休日:           不定休
座席:              50席
電話番号:        03-3527-9378(受付時間:10:00-20:00(平日)/10:00-19:00(日曜、祝日)
公式ホームページ:https://suigian.jp  

 

-水戯庵の想い-
東京の中心地である日本橋に佇む、由緒正しき福徳神社に隣接する福徳の森。その福徳の森の地下にオープンする「水戯庵」は、世界無形文化遺産にも登録され、日本最古の芸能である「能楽」をはじめとする日本の伝統芸能が愉しめる空間で、日本を代表する寿司、お酒、甘味を五感で味わうことができる新感覚の劇場型レストラン&ラウンジです。

 

最先端の技術を活かしながら、伝統的な日本を感じさせるアート展覧会「アートアクアリウム」や伝統産業を現代アートにかえる展覧会「江戸桜ルネッサンス」を中心に、これまでも独自の手法と和の世界を表現してきた木村英智。「アートアクアリウム」が誕生して10年が経過し、日本文化と真剣に向かい合う中、伝統工芸や伝統産業、そして伝統芸能の魅力を新たな手法で表現したいという想いが強く芽生えてきました。そんな木村英智の想いを体現したお店が「水戯庵」です。

 

「日本を嗜み愉しむ」を基本コンセプトとし、店内は日本が誇る巧緻を極めた伝統工芸の要素を取り入れた室礼となっており、粋で艶やかな和の空間が広がります。中央には、江戸末期に狩野派絵師が描いた鏡板が象徴的な三間四方(約5.4m)の舞台を設置し、能や狂言、日本舞踊を始めとする伝統芸能が毎日繰り広げられています。
この舞台には、能楽五流派(観世流、宝生流、金春流、金剛流、喜多流)、能楽囃子方各流派、狂言二流(大蔵流、和泉流)の他、京舞井上流、日本舞踊花柳流、藤間流、琉球舞踊宮城流、文楽、雅楽といった、日本の伝統芸能を代表する各流派が日替わりで出演する、日本でも唯一の場所です。

 

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