三越では、日本の伝統や技術が宿る“モノ・コト・ヒト”を百貨店を通じて紹介するイベント、『JAPAN SENSES(ジャパン センスィズ)』が開催される。
今年のテーマは「思いやり、優しさ」。
地方・地域との取り組みを強化することで、ものづくりを通じた世界に通用する日本の良さを改めて提案してくれる。
銀座三越では、徳川家康も愛したと言われる袴や帯に使われた縞の綿織物、小倉織を紹介する。
染織家 築城則子氏はその布を復元し、<縞縞 SHIMA-SHIMA>として今に蘇らせ、美しい縦縞とデザイナーの現代的感性が融合した都会的なアイテムだ。三越資料室の「古代裂縞百種」に保存されていた、江戸・天保年間の小倉袴の縞を現代的にアレンジ、復刻した「TEMPO」もお披露目する。
また、パリ在住の若手デザイナー2人とコラボレーションした「HANS ITO×SHIMA-SHIMA」や「Xi by N×SHIMA-SHIMA」も展示・販売される予定。
期間は4月1日(火)~4月15日(火)。あなたも三越銀座で日本の伝統技術に触れてみてはいかが。
『JAPAN SENSES(ジャパン センスィズ)』
開催期間:4月1日(火)~4月15日(火)
※イベントは百貨店により異なる。
「銀座三越」
・縞-江戸×小倉-現代に蘇る幕末の縞
開催期間:4月1日(火)~8日(火)
・染織家 築城則子氏ギャラリートーク
開催期間:4月5日(土)・6日(日)14:00~
【銀座三越 8階ギャラリー】