銀座のモニュメント<銀座デジカメ散歩・番外編4>

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1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒。お昼前の東京は突然、強烈な地震に襲われ、190万人が被災、死亡・行方不明者は10万5千人余にのぼった。銀座は、火災で80パーセントが消失するという大惨事となった。復興は速やかに行われ、この時、松坂屋、松屋、三越などのデパートがいっせいに銀座に進出したのだ。

数寄屋橋交番の裏、桜の大木の下に、この「関東大震災」の記念塔がある。銅像彫刻「燈䑓(とうだい)」は震災10周年に設置された。



9月1日は防災の日となった。そして3月11日も長く記憶されることだろう。

G1090240つづいて記念碑をもう一つご紹介。日比谷シャンテ「合歓の広場」にある「ゴジラ像」だ。1995年ゴジラ生誕40周年を記念して建てられた。 第一作の映画「ゴジラ」が封切られたのは1954年(昭和29年)。同じ年には、原水爆実験で漁船「第五福竜丸」が被爆するという事件が起こっている。ちなみにこの船はいまでも夢の島公園に置かれていて、これは「現存する唯一の大型木造船」としても見てみる価値がある。

ゴジラは、現代まで生き残っていた恐竜が、原子力兵器の実験により巨大化したという設定。映画に込められたメッセージは「科学の誤った使い方をした人間に、ゴジラが復讐にやってくる」というものだったと思う。ゴジラ像のプレートにはこうある「このゴジラが、最後の一匹だとは思えない」。

ところで銀座の街には「パブリックアート」がいくつもある。

ゴジラのすぐそば、「日生劇場」のまえにあるのが婦人の彫像「微風」(笹戸千津子作)。

G1090337さっきの数寄屋橋交番の隣には「はぐれっ子像」が「はぐれ桜」の側に置かれている。ここは迷子とその親の再会の場所だ。

銀座で130年以上の歴史ある、宝飾&鉄道模型の老舗「天賞堂」。その角に立っている「天使」は、この日も(たぶん)修学旅行中の少女たちに頭を撫でられ、記念撮影されていた。

G10902844丁目の交差点「三越」には、(たぶん)日本一有名なライオンが今日も銀座通りを見守っている。触っちゃいけないんでしょうが、ちょっと鼻を撫でてみました。天使もライオンもみんなが撫でるので、光ってます。

銀座にはこのほかにも「記念碑」「パブリックアート」はありますが、それはまたの機会に。

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