銀座三越の「北陸今昔モノづくり」開催!

銀座三越では、『北陸今昔モノづくり』を3月25日(水)~31日(火)の期間、開催する。

『北陸今昔モノづくり』では、石川県伝統の漆芸家・古込和孝氏の作品を特集でご紹介。

一般的な分業制ではなく、一貫生産にこだわる古込和孝氏の作品は、沈金、螺鈿、漆絵、蒔絵といった多方面の技術を駆使して一人で作り上げられる。



螺鈿とは、漆器などに用いられる加飾技法のひとつで、貝殻の内側にある、虹色の光沢をたたえた真珠質の部分を薄く切り出して平らにし、模様の形に細かく切り取って漆器や木地にはめ込む、または貼り付ける技法のこと。

光の当たり具合や見る角度によってその色彩が変化する、芸術的にも価値の高い伝統の工芸技法だ。

スライド 1また、石川県出身の日本を代表するパティシエ、辻口博啓氏が手掛ける人気店からの一品は、金沢の兼六園の桜にインスパイアされたロールケーキ。

石川県産の能登大納言のこの食感がアクセントになっている。

三越伊勢丹では、2011年より4年にわたり、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値としてお客さまに提供する「JAPAN SENSES(ジャパン センスィズ)」に取り組んできた。

2015年からは、その取り組みをさらに深化させ、新たに企業メッセージ「this is japan.」を掲げ、商品はもとより販売サービスに至るまで、世界に通じる日本の良さをグループをあげて提案していく。

2015年の「JAPAN SENSES」では、地方・地域との取り組みとして、古き良き伝統や文化が今もなお息づく、石川県をはじめとした「北陸」にフォーカス。

また、時を超えて甦った素材「麻世妙(まよたえ)」や、「行儀文様(ぎょうぎもんよう)」など、三越伊勢丹ならではの独自性の高いご提案で、日本の良さを新たな価値として国内外に発信していく。

是非、足を運んでみて。

 

【銀座三越】

Top