資生堂ギャラリーでは、2015年6月2日(火)~7月26日(日)まで、台北在住の香港人アーティスト、李傑氏(リー・キット)の個展「The voice behind me」を開催する。
1978年に香港に生まれたリー・キット氏は、布や段ボールに描いた絵画や、ライトやタオルハンガーのような既製品と絵画を組み合わせた作品、映像と絵画を並べた作品など、日常の一部と見紛うさりげない作品を制作している。
2013年の『ヴェネチア・ビエンナーレ』では香港館の代表として選出されたアーティストだ。
不安や、孤独、呼吸などをキーワードにしたという『The voice behind me』には、自宅のテーブルの表面を指でひっかき続ける様子を作品にした『Scratching the table surface』をはじめとするこれまでの代表作数点と、テキストが書かれた布に描いた絵画や、ダンボールに描いた絵画、ギャラリーの空間に合わせた映像作品などの新作を含め、約10点が展示される。
詳しくはコチラ⇒http://www.shiseidogroup.jp/gallery/?rt_pr=tr329
「李傑(リー・キット)展 The voice behind me」
会期:2015年6月2日(火)~7月26日(日)
時間:平日11:00~19:00 日・祝11:00~18:00
※毎週月曜休 (月曜日が休日にあたる7月20日も休館)
※入場無料
【資生堂ギャラリー】