【酒蔵レストラン宝（有楽町）】期間限定販売中の嘉美心純米吟醸「大島伝」×「寄島牡蠣」の酒粕塩焼きを取材しました！

今が旬の岡山名産「寄島牡蠣」と岡山の銘酒・嘉美心「大島伝」を期間限定で販売中の酒蔵レストラン宝（東京都千代田区丸の内３－５－１東京国際フォーラムＢ１ＴＥＬ：０３－５２２３－９８８８）に伺ってきました！

店内は広く、入口を入るとシックで開放的なメインダイニングが！
店奥には階段があり2階席からは店内が見渡せます。人気のお席だそうです。
また更に、レジの奥には特別和室・丸の間があり個室利用も可能との事です。

お話を色々伺った、店長兼料理長の木村慎治様

店長兼料理長の木村様は、酒粕塩焼き　「寄島牡蠣」　に使われている酒粕塩の考案者。酒粕を使用して、調味料を作ってみたいと思ったことから酒粕塩が生まれたそう。

酒粕は、乾燥させて炙り、粉末にして塩に加えています。酒粕は炙ることによりコクが出るそうで、こだわりが伺えます！
また、塩に酒粕を加えることで、塩の角が取れ、しょっぱくなりすぎません。

期間限定で販売するメニューは約3か月程先まで頭の中にあるそうで、今回は、牡蠣はうまみがふくれるイメージ・・・、お酒はふっくらした甘み・・・、とそれぞれのイメージを膨らませ、今回のメニューが決定したそうです。

岡山名産　酒粕塩焼き　「寄島牡蠣」　1ケ450円（税別）
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岡山の銘酒　嘉美心「大島伝」　グラス900円（税別）

牡蠣は、オーブンで焼く事により、牡蠣全体に火が通り、また身が殻の片側につくので殻を簡単に開けられるそうでここにもこだわりが！
7～8分オーブンで焼いた後に殻を開き、酒粕塩を振りスライスしたすだちを乗せて完成です！

寄島の牡蠣は毎年使っているそうですが、今年は特に少ないそうで、貴重なんだとか。
2月いっぱいまで提供できるかわからないそうなので、お早目に！！

殻は薄く、濃厚な味と言われる寄島牡蠣ですが、殻全体に大きな身が！臭みや苦みは全くなく、酒粕塩をたっぷりかけても全然しょっぱくなく、旨みが増し、牡蠣の濃い味がとても美味しかったです。

そして、嘉美心純米吟醸「大島伝」
同調のイメージで今回の牡蠣にぴったり合う、純米吟醸酒は、吟醸グラスという見た目がワイングラスの様なグラスで提供されます。
匂いはフルーティーでほわんと香り、雑味がなくキレの良い口当たりながら、従来の吟醸酒にありがちな香りのみが尖るということがなく、どこかまろやかでふんわりとした旨みが感じられました。
こちらの「大島伝」も本数が少ない為、今月いっぱいのみの提供との事。