銀座デジカメ散歩−53「灰皿とゴミ箱と公衆トイレ」

街路を囲むブロック代わりのプレート。その模様はなにやら文字のように見える。「銀座」と彫られている。それを見ているうちに、そういえばこの透かし彫りは、別のものにも使われていたな。



灰皿だ。交差点で信号が変わるのを待つところなどに置いてあったこの路上の灰皿は、今や日本中から消えてしまった。代わりに出現したのは「ホタル族」か。

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そういえばゴミ箱も歩道では見かけなくなった。写真のゴミ箱は、銀座の歩行者天国の日、どこからか姿を現し、道の真ん中に置かれたもの。

公共の場所のゴミ箱が取り除かれたのは、あの「サリン事件」(1995年)の頃からのような気がしているのだが。

逆に公衆トイレは、この頃からどんどん清潔に管理されるようになった気もするなあ。

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