江戸時代元禄12年(1702年)の赤穂浪士の「仇討ち」は、日本武士道の義挙として、300年を過ぎた今も語り継がれています。。12月14日は、港区都泉岳寺を中心として、「義士祭」が行われますが、平成2年より当時の財界二世学院の恒例行事として、地域の活性化、文化の継承を目的とし地元地域と泉岳寺参拝者の期待に添うべく、「赤穂義士47人の装束による行列を行っております。
「忠臣蔵(赤穂義士仇討ち)」について
今から312年前の元禄15年(1702年)12月14日。吉良邸への討ち入りは12月15日(旧暦)払暁、午前3時30分頃。討ち入りの日が14日とされるのは、当時夜明けをもって日付変更とする習慣があった為。
事件は、御存じの通り松の廊下での出来事が発端となる。
主君(浅野内匠頭長矩)の無念を忍びがたく思い、月命日の14日に仇を討つため本所松坂町(現在の墨田区)の吉良邸に討ち入り、本懐を遂げた。
打ち入った四十七士は、本所松坂町から主君が眠る菩提寺・高輪泉岳寺へと江戸市中を凱旋、引き上げ、吉良の首級を墓前に供え報告した。これに対し幕府が翌年2月、四十七士に対し切腹を申し渡した…。
赤穂義士の偉業をたたえ四十七士を偲んで中央区役所から泉岳寺までパレードを行い、浅野内匠頭長矩と四十七士のお墓をお参りします。
パレードスケジュール
12:00 中央区役所前 出発式後パレード開始
12:35 築地川銀座公園 記念撮影 晴海通りから昭和通り日比谷通りを通行
12:55頃 歌舞伎座前
13:35 増上寺到着 小休止後パレード再開
14:30 芝5丁目交差点を右折 第一京浜を泉岳寺方面へ
14:50 泉岳寺駅付近 一旦停止
15:00~15:30 泉岳寺に向けパレード再開
見所は泉岳寺駅から泉岳寺まで。隊列は車道通行し泉岳寺まで進みます。
泉岳寺到着後は義士の墓参りをして終了となります。