銀座デジカメ散歩−57「富士山が見える」

銀座から世界遺産「富士山」が見えるか?。散歩してみた。



富士山は東京の都心から、ほぼ南西の方角100キロに聳えているはずだ。今は建物に遮られて見えないが、江戸時代には富士山だけでなく、東には筑波山(茨城県)も見えたはずだ。東京の町には今も「富士見」という地名が残っている。

ここは銀座八丁目の「三井ガーデンホテル銀座プレミア」。レストランやバーのある16階フロアである。「勤務時間に見えるのは年間二、三回。それも午前中」と、案内の女性が答えてくれた。「東京タワーの右の、ビルとビルの間」だそうだ。

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銀座通りで、京橋から新橋方向を見ると、それは南西の方角。つまり富士山のある方角である。江戸時代には、道の先に富士山が見えていたのかもしれない。今日はその方角に向かって外国の観光客がiPadで(!)記念写真を撮っていた。

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