歩行者天国の日曜日。空は熱中症が心配されるほどのいい天気(!)。建て替えのため閉店した松坂屋の軒下は、日除けにぴったりだ。
陽光を避けてここにいるのは、まず取材される一般の人、インタビューア、カメラ(ウー)マン、担当の記者さんかディレクターと思われる人だ。
日本にはもちろんほかにも街はあるけれど、街の声を聞くなら銀座を外すわけにはいかない。なにか社会的な事件が起きた時のコメント、生活や経済のアンケートなどなど。銀座は市民の声を聞いたり、今の日本のことを知るためには、うってつけの場所なのだ。というわけで、今日も誰かが取材中です。