三笠会館が東日本大震災の復興応援にあたり、レストランとして継続的にできることのひとつとして、南三陸町「わかめ羊」のご紹介があります。この度銀座本店にて、本店ならではのフレンチ・イタリアン・チャイニーズのシェフによるわかめ羊メニューをコース仕立てにした一夜限りのディナーを4月20日(木)に開催いたします。
株式会社三笠会館(本社:東京都中央区銀座 代表取締役社長 谷 辰哉)は、東日本大震災より6年が経ち、レストランとして継続してできることのひとつとして、2年程前より南三陸町「わかめ羊」のご紹介をしています。
この度三笠会館本店では、フレンチ・イタリアン・チャイニーズのシェフ3人による、わかめ羊メニューをコース仕立てにした一夜限りのディナーを開催いたします。
とき:2017年4月20日(木)18:30より(受付18:00~)
ところ:三笠会館本店5F
東京都中央区銀座5‐5‐17
http://www.mikasakaikan.co.jp/
ご予約・お問い合わせ:03‐3571-8181(本店代表)
会費:15,000円(コース料理・お飲みもの・サービス料・税込)
こちらでも情報ご覧いただけます⇒ https://goo.gl/G1z3K6
*メニューは現在試作を重ねておりますので、順次ホームページなどでご紹介いたします。
<わかめ羊とは>
南三陸町では震災後、名産の高級ワカメも全滅するほどの状況にありましたが、今ではワカメが町を代表する
産業に復活。次のステップとしてワカメを収穫した後の切り株を活用するために羊の飼育を始めました。フランスのプレサレやオーストラリアのソルトブッシュラムのように塩分を多く含むワカメを飼料として与えることで味に深みのある羊になりました。また、ワカメならではの作用として臭みがなくなるという効果も。羊が苦手な方でも臭みがないため美味しくお召し上がりいただけます。
生産者のご紹介 <さとうみファーム> http://satoumifarm.org/
震災直後からボランティア、物資支援と各自で頑張ってきたメンバーが南三陸町というキーワードの元に集まり、さとうみプロジェクトを結成。南三陸町を被災地としてではなく、第二のふる里として、地元の方々と一緒に笑い、泣き、少しでも寄り添っていければと考え、継続的な活動のために一般社団法人さとうみファームを立ち上げ。その活動の一環として地元産ワカメで未活用だった茎の部分を使いブランド羊の開発を宮城大学と共同で取り組んでいます。