GINZA PLACEは、3Fイベントスペース&カフェ common ginzaにて、トークイベント「パノラマトーク」を開始します。初回は2017年4月6日(木)19時より、海外でも高い評価を得ているボーカロイド・オペラ「THE END」制作者の渋谷慶一郎・YKBX・evalaの3名をお迎えしたトーク&ライブを開催します。
「パノラマトーク」のメインテーマは「銀座から世界へ、つくる人と共につくろう!」です。アート・音楽などの文化的分野で「表現をつくる人」はもちろん、哲学・社会貢献・テクノロジーのような「思想や技術をつくる人」、暮らし方・金融・食・健康などの「豊かな生活をつくるアイデアを持つ人」など、多彩な「つくる人」をフィーチャーしていきます。さらに回によっては、「トークイベント+α」でアートや写真の展示、音楽ライブなど様々なパフォーマンス、ワークショップなども行う予定です。
開催にあたっては、企業コミュニケーション活動においてブランドの価値をより高め、生活者とのエンゲージメントを深める基点となるリアルな体験価値の創造を目指す電通グループの新会社 株式会社電通ライブとコラボレーションし、魅力的なコンテンツの提供を行っていきます。
common ginzaは、カフェでゆっくり寛ぎながら多彩なイベントや展示などを体感いただける、イベントスペース「PANORAMA(パノラマ) GALLERY(ギャラリー)」とカフェ「RAMO(ラモ)FRUTAS(フルータス)
CAFE(カフェ)」が融合したフロアとして、GINZA PLACEの施設コンセプト「発信と交流の拠点」を象徴する施設です。「パノラマトーク」を始めとし、今後も様々な情報発信を図ることで、多くの方にとって「発信と交流の拠点」となるよう役割を果たしていきます。
【概要】
■イベント名:パノラマトーク
■開催場所:GINZA PLACE3F common ginza(東京都中央区銀座5-8-1)
http://ginzaplace.jp/commonginza/
■開催頻度:毎月1~2回を予定
■第1回プログラム内容:
パノラマトーク01:渋谷慶一郎×YKBX×evala
初音ミク主演による世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ「THE END」の上演と、制作者の渋谷慶一郎氏、YKBX、evalaを迎えてのトークショーです。
トークタイトル「未来の劇場」(聞き手:小川滋)
日時:2017年4月6日(木) 18:30開場 19:00開演 21:00終了予定
入場料:1,000円(ワンドリンク付)
定員:80名(一部スタンディング席)※全席自由
申込・イベント詳細:http://commonginza.peatix.com
出演者プロフィール ※下記参照
■今後の開催予定
・2017年5月16日開催予定
パノラマトーク02:古舘伊知郎×佐々木宏
トークタイトル未定
<参考:出演者プロフィール>
■コンセプト・音楽 : 渋谷慶一郎(音楽家)
音楽家。1973年生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。
2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音楽作品をリリースする。
代表作にピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』『ATAK020 THE END』、パリ・シャトレ座でのソロコンサートを収録した『ATAK022 Live in Paris』など。また、映画「はじまりの記憶 杉本博司」、ドラマ「TBSドラマSPEC」など数多くの映画・TVドラマ・CMの音楽も担当。2012年には、初音ミク主演による世界初の映像とコンピュータ音響による人間不在のボーカロイド・オペラ「THE END」をYCAMで発表。同作品は、その後、東京、パリ、アムステルダム、ハンブルグ、オーフス、アブダビで公演が行われ、現在も世界中から上演要請を受けている。
最新作の「Parade for The End of The World」は来年で初演から100年を迎えるサティ、ピカソ、コクトーのコラボレーション作品「Parade(パラード)」の現代版を制作するプロジェクトで、その未完成版が2016年5月にパリで発表された。これまでに複雑系研究者の池上高志、ロボット学者の石黒浩、アーティストの杉本博司、パリ・オペラ座・エトワールのジェレミー・ベランガール、ルイヴィトンやピガール、エルメネジルド・ゼニアといったファッションブランドと横断的なコラボレーションを行う。現在は東京とパリを拠点に活動を展開している。
■サウンドデザイン : evala(サウンドアーティスト)
音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を発表し、国内外でインスタレーションやコンサートを行う。
代表作の立体音響インスタレーション『大きな耳をもったキツネ』や『hearing things』では、暗闇の中で音が生き物のようにふるまう現象を構築し「耳で視る」という新たな聴覚体験を創出。サウンドアートの歴史を更新する重要作として、各界から高い評価を得ている。また舞台、映画、公共空間において、先端テクノロジーを用いた多彩な楽曲提供やサウンドプロデュースを手掛け、その作品はカンヌ国際広告祭や文化庁メディア芸術祭にて多数の受賞歴を持つ。
CD
『acoustic bend』(port) 『white sonorant』(pf) など
インスタレーション
「hearing things #Metronome」(京都岡崎音楽祭 OKAZAKI LOOPSほか)
「大きな耳をもったキツネ」(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC])
「Steppingstone」(経済産業省クール・ジャパン・ファンドオフィス常設)
「void inflection」(山口情報芸術センター[YCAM]) など
音楽&サウンドプロデュース
「LOUIS VUITTON : DANCE WITH AI」「NHKスペシャル “天使か悪魔か” 羽生善治 人工知能を探る」テーマ楽曲
「Rhizomatiks Research x ELEVENPLAY:border」「Perfume:World Tour 2nd -Opening-」
「藤井直敬+GRINDER-MAN+EVALA:The Mirror」「東京モーターショー Mobilityscape Tokyo」「Perfume:4th Tour in Dome -Opening-」
3Dサウンド/サラウンド・プログラム
ボーカロイド・オペラ「THE END」
「NHK 8K/3D/22.2ch サカナクション “Aoi”」「ONE OK ROCK “Mighty Long Fall” 3D Sound ver.」
「倖田來未 “Dancer in the Rain” VR-MV ver.」「蜷川実花:Self-imag展」
「杉本博司:Lost Human Genetic Archive展」「三上晴子:Eye-Tracking Informatics」など
■映像 : YKBX(映像作家)
映像作家 / ディレクター / アートディレクター
各種映像作品のディレクション、制作、イラストレーションやグラフィックデザインなどを手掛ける。パートとしての映像制作だけでなくトータルアートディレクションを重んじた制作により国内外の映画祭やアワードで高い評価を得ている。人気ロックバンドamazarashiのミュージックビデオ『夏を待っていました』が、2010年度文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門にて優秀賞を受賞するなど。ボーカロイドオペラ「THE END」においてもチャーミングな初音ミクの作画、映像制作にとどまらず共同演出を手掛けた。安室奈美恵 “NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング” “Hero”のミュージックビデオのディレクションなど活躍の場を広げている。
ボーカロイドオペラ「THE END」共同演出・映像ディレクション
安室奈美恵
NHKリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック放送テーマソング “Hero”
オフィシャルビジュアル / ジャケットアート ディレクション
安室奈美恵×初音ミク
Music Video「B Who I Want 2 B feat. HATSUNE MIKU」ディレクション
NHK「ソチオリンピック テレビ番組」オープニング映像ディレクション
攻殻機動隊 “ARISE” オープニング ディレクション
さよなら国立。音楽日本代表、集合。「JAPAN NIGHT」
オープニング・ムービー/ジングル/ エンディング・ムービー等ディレクション
経済産業省 クールジャパン機構 オフィスエントランス 映像インスタレーション
“You were talking about the end of the world ver.4
“amazarashi 「虚無病」アートワーク、ミュージックビデオ、他 ディレクション
倖田來未”Dance In The Rain” Oculus Liftによる360° VR MUSIC VIDEO ディレクション