銀座デジカメ散歩-68「その中には昭和7年があった」



銀座一丁目のこのビルは「奥野ビル」。昭和7年(1932年)に竣工。ビルの前に行くとカメラを構えた仲間(!)がいるではないか。新聞に「解体を撤回され、ギャラリーとして残す」という記事が出ていたので探訪にいらしたのだという。

この他にも銀座には古いビルが残されている。時計塔のある銀座・和光のビルが同じく昭和7年。泰明小学校が昭和4年(1929年)。このほかにもまだあるが、それはまたこの次に。

中に入ると建築当時の姿がそのまま残されている。たとえばエレベーターのドアは手動式。利用する人が開閉しなければならない。地上6階、地下1階で、主に画廊で占められているから、誰でも入ることが出来る。夏の昼下がり、冷房もないのにこの建物の中はさほど暑さを感じない。吹き抜けの階段などがうまく工夫されているのだろう。

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