グレアム・グリーン原作・脚本の映画「第三の男」(監督/キャロル・リード)では、地下道を行く男の姿が描かれている。マンホールの蓋を見るといつもこの地下世界のことを探検することを夢見てしまう。
銀座の道にもいろんな蓋が付いている。ガス、水道、電気、電話。それぞれデザインが素敵なので、それだけでも見とれてしまう。
雑学の本かなにかで教えてもらったのだが、マンホールの蓋が丸いのは、蓋が穴に落ちないようにするためだとか。なるほど。四角だと落ちないようにするためには蝶番を付けなくてはならない。仕組みは単純な方がすぐれているというわけですね。