明治13年創業、日本初の銀製品専門店「宮本商行」が国内のあらゆる工芸品をご案内する企画です。今回7月~8月の期間は、ガラスアートをテーマに現在最も活躍されている黒木国昭先生の作品を展示販売致します。
現代ジャポニズム 奇跡の輝き 「国の卓越技能者・現代の名工 黒木国昭の世界展」
このたび、宮本商行ではガラスアートの世界的巨匠、黒木国昭氏の作品展を店舗ギャラリーにて開催いたします。
日本の伝統美をガラスで表現し、華麗な装飾美を築かれる黒木氏と日本初の銀製品専門店・宮内庁御用達の看板を持つ老舗店「宮本商行」が初めて出会った記念すべき特別展示会でございます。
黒木国昭氏2大アート作品「光琳(kourin)」「綾切子(ayakiriko)」のご案内
「光琳」 プラチナ象嵌 夢光琳
ガラス工芸作家として、国の卓越技能者・現代の名工であり国際的な受賞作品も数多く、国内では叙勲「黄綬褒章」授与、そして皇室献上作品も制作しており、大変権威あるプロフィールをお持ちです。
その中で黒木氏が50年以上にわたった創作活動の原点である作品が「光琳」でございます。
日本の装飾美を代表する江戸琳派の巨匠、尾形光琳の名にちなみ繊細かつ豪華絢爛の世界観を表現しており、国内における古典芸術を現代から未来にも継承していきたいという思いから名付けられています。ガラスの内・外にプラチナ箔、金箔を取り入れ、そして色彩豊かな多色使いの技法は、ガラス作品というより、或る種芸術絵画を彷彿させる逸品を創作しております。
「綾切子」 大 皿
宮崎県出身である黒木氏は、現在より約20年前、日本一の照葉樹林を誇る宮崎県綾町で環境問題をテーマにした「綾切子」を開発致しました。
そのカッティングは照葉樹林の木の芽・木の花・木の葉をモチーフにしており、木のぬくもりを表す琥珀色をベースに複数の色被せを可能に致しました。それは古くより馴染みある江戸切子・薩摩切子とは趣を異にしており「現代の切子」「第三の切子」とも呼ばれております。
宮本商行は銀製品の販売に限ることなく、世に卓越した美術・工芸品を幅広く皆さまにお知らせしていく自社理念を掲げております。
日本の伝統芸術をガラスに込めた黒木氏の情熱を是非この機会にお伝えしたく、当ギャラリーにご来場賜われますよう、心よりご案内申し上げます。
光琳 爽 特大花器 47,000円~
光琳 爽 ロックグラス 10,000円~
綾切子オールドファッショングラス各75,000円
<開催概要>
日 時:2017年7月10日(月)~8月31日(木)
時 間:AM10:30~PM6:30
休 日:日曜 祝日
場 所:宮本商行店舗ギャラリー
東京都中央区銀座1-9-7
TEL 03-3538-3513(店舗直通)
その他:観覧無料/展示品販売対象
期間中、黒木氏作品3万円(税別)お買い上げの方には宮本商行オリジナル「革製グラスコースター」2枚組を
もれなく進呈
<お問い合わせ先>
株式会社 宮本商行(ミヤモト ショウコウ)
TEL 03-3538-3513
FAX 03-3538-3512
E-mail silver@miyamoto-shoko.co.jp
店舗課 庄崎恵助(ショウザキケイスケ)