江戸切子新作展、「Love Nippon! 江戸切子桜祭り2018」開催決定

東急プラザ銀座では、2018年4月6日(金)~4月8日(日)の期間、「Love Nippon! 江戸切子桜祭り2018~第30回 江戸切子新作展~」が開催されます。
 
本イベントは、希少な一点物や高級江戸切子を含む200点以上の伝統工芸江戸切子が一堂に会するというもの。江戸切子新作展は今回で第30回目。それを記念し、銀座に初のお目見えとなります。
 
舞台となるのは江戸切子をモチーフにしたデザインで話題の「東急プラザ銀座」で“ここ以外にはない場所”です。「桜」をテーマにした会場では、注目の新作切子が集まる新作展ほか、各工房や若手職人出品商品の特別販売、伝統工芸士 篠崎英明氏・根本達也氏による作品解説、江戸切子体験ワークショップなど、様々な魅力的なコンテンツを取り揃え、江戸切子新作展史上もっとも豪華なイベントとなります。
 
また、藤巻百貨店のECサイト上では「Love Nippon! 江戸切子桜祭り2018~第30回 江戸切子新作展~」に連動し、新作展に揃う江戸切子をネットから直接ご購入頂ける「特設江戸切子販売コーナー」や「体験ワークショップ事前予約」、更に江戸切子新作展初となる「出品作品へのweb投票」などを開催予定です。
 

・開催概要

 

期間 2018年 4月6日(金)~4月8日(日)
11:00~21:00
※最終日は18:00まで

会場 東急プラザ銀座 6F キリコラウンジ
〒104-0061 東京都中央区銀座5-2-1

主催 [主催] 江戸切子協同組合
[特別協力] 藤巻百貨店
[後援] 経済産業省 /関東経済産業局 / 東京都 / 江東区

URL http://fujimaki-select.com/edokiriko.html

 

・江戸切子とは



 

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江戸切子(エドキリコ)とは、江戸時代後期より江戸(現在の東京)で始まった日本の伝統硝子細工。
1834年、江戸大伝馬町のビードロ屋加賀屋久兵衛が、金剛砂を用いてガラスの表面に彫刻したのが、今日に伝わる江戸切子のはじまりと伝えられている。明治時代に入ってヨーロッパのカットグラス技法が導入され、現代に伝わる江戸切子として発展してゆく。1985年に東京都の伝統工芸品に指定、2002年には国の伝統的工芸品にも指定される。

 

・江戸切子新作展とは

 

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江戸切子新作展は、伝統工芸江戸切子職人による新作作品コンテスト出品作品が一堂に会する展示会。江戸切子協同組合が主催する。
本展は、1985年に江戸切子が東京都伝統工芸品に指定されたことを記念し、職人らの技術向上等を目的として1989年よりはじまった。選考会では「経済産業省製造産業局長賞」「経済産業省関東経済産業局長賞」「東京都知事賞」などの賞が特に秀でた作品に与えられる。
第1回より毎年開催、2018年に第30回を迎える。

 

・江戸切子協同組合とは

 

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江戸切子協同組合は、江戸切子をはじめとするガラス加工業に従事する事業所・職人の振興と発展をはかり、美しさと品質を追求したガラス工芸品として江戸切子の伝統を長く継承、育むことを目的としている協同組合。
江戸切子は、1985年7月15日東京都伝統工芸品に指定、また2002年1月30日には国が指定する伝統的工芸品に指定され、特に高度な卓越した伝統的技術・技法を有する者に与えられる東京都の伝統工芸士、日本の伝統工芸士をはじめ、数々の名誉ある認定を受けた者が組合に数多く在籍している。

東京都の伝統工芸士:14名 日本の伝統工芸士:16名 組合員:53社 
※2018年2月1日現在のもの

所在地:東京都江東区亀戸4-18-10
URL:http://www.edokiriko.or.jp/

※「江戸切子」は、江戸切子協同組合の登録商標です。

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