イベントイメージ
東京 アート アンティーク 実行委員会は、「東京 アート アンティーク 2018〜日本橋・京橋美術まつり〜(以下、東京 アート アンティーク)」を2018年4月26日(木)から4月28日(土)の3日間開催いたします。
「東京 アート アンティーク」は、「日本橋・京橋美術骨董まつり」として1998年に始まり、2010年に名称を「東京 アート アンティーク」と改めてから、9年目を迎える今回は、過去最高の89軒の美術店・画廊が参加する事になりました。
今回の注目点は、日本陶磁史が専門の荒川正明氏(学習院大学日本美術史教授)のトークイベント、子供が参加できるワークショップ、そして恒例となったチャリティ入札会の参加型イベントです。また、参加店の内52軒が企画展を催します。今後は、インタビュー形式の動画をウェブサイトへアップするなど、美術の街として情報の発信と美術品の楽しさを伝えてまいります。
東京都中央区の日本橋・京橋エリアは、戦後から古美術・工芸・日本画・近代絵画・彫刻・版画など約150の専門店が多岐にわたり集積する、東京でも銀座に次ぐ個性豊かなアート密集地です。「東京 アート アンティーク」は、その地域性を活かし、敷居が高いと思われがちな古美術店や画廊へ広い層の方々に気兼ねなくお越しいただき、アートを身近に触れていただくことを目的としています。美術館と違い、ガラス越しに鑑賞するのではなく、実際に手に取り、触れて、店主や作家と語り合い、アートと人の繋がりを感じていただくことができる機会となります。
2018年のイベント一覧: https://www.tokyoartantiques.com/event-list/
【開催概要】
名称 : 東京 アート アンティーク 2018〜日本橋・京橋美術まつり〜
開催日程 : 2018年4月26日(木)〜28日(土) 各店舗の営業時間に準ずる
エリア : 東京都中央区 京橋・日本橋を中心とした地域
美術店・画廊 : 89軒
主催・運営 : 東京 アート アンティーク 実行委員会
公式ウェブサイト: http://www.tokyoartantiques.com/
Facebook : https://www.facebook.com/Tokyo.A.A
「東京 アート アンティーク」は「beyond2020プログラム」として認証されています。
<参考資料>
2018年度パンフレットダウンロード: http://www.tokyoartantiques.com/downloads/
■2018年の主なイベント
東京 アート アンティーク 2018 スペシャルトークイベント「陶磁器の研究とコレクション」
日本陶磁史を専門とする荒川正明氏をゲストに迎え、出光美術館での学芸員時代や現在の大学での研究活動を振り返りながら、これまでの研究やコレクションに関するエピソードなど、美術品にまつわる楽しさをお話いただきます。司会進行には、東洋古美術を専門とする京橋の繭山龍泉堂代表取締役 川島公之氏が努めます。
<概要>
日時: 2018年4月27日(金) 18:30〜19:30
場所: 京橋トラストタワー4F トラストシティカンファレンス
料金: 無料
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/taa-special-talk-event-2018/
「チャリティ入札会」
初めての方でも気軽に入札体験ができるイベント。2016年度に初の試みとして行いました。落札金額の一部を慈善団体への寄付を目的として行います。
作品掲示: 2018年3月26日(月)よりホームページにて
随時入札作品画像の掲示を開始します。
※ホームページからの入札は行っておりません。
寄付金額はイベント終了後、ホームページにて発表いたします。
詳細 : https://www.tokyoartantiques.com/tokyo-art-antiques-2018-charity-auction/
「オリジナルだるまワークショップ」
日本画家青木志子氏の指導の下、オリジナルだるま制作を体験。無地のだるまに様々な絵の具で絵付けをします。
<概要>
受付: 2018年4月22日(日)〜4月28日(土)10:30〜16:00
随時受付、予約不要
*混みあっている場合はお断りする場合がございます
料金: 小学生以下無料(中学生以上は材料費300円)
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/yukiko-aoki-workshop-daruma/
「ギャラリートーク 川島公之『DOGU -土偶いろいろ-』」
世界の各地でつくられた土偶の世界の一端を展示作品とともに紹介。
<概要>
日時: 4月27日(金)・28日(土)両日15:00〜
場所: 繭山龍泉堂
料金: 無料
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/dogu-clay-figures-gallery-talk/
■ピックアップ展覧会
丸善・数寄者の茶陶展 併催:近現代巨匠陶芸展
場所:丸善 日本橋店 3階ギャラリー
楽焼などの茶陶作品をはじめ、近・現代を代表する巨匠陶芸作家が作りあげた独創的な茶陶の逸品、また、荒川豊蔵・加藤唐九郎などが魅せられ制作の原点となった美濃桃山陶の名品を一堂にあつめ展観。
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/tea-ceremony-bowls-potteries-modern-contemporary-masters/
「頂点を極めたお椀」室瀬和美+目白漆學舎
場所:中長小西
2013年、三浦雄一郎の登頂隊がチョモランマに登頂する際、漆芸家(人間国宝)の室瀬和美が制作した漆椀と同じお椀を展覧。過酷な状況下で暖かい食事を可能にしたお椀は漆の強さも証明しました。
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/lacquar-wooden-bowl-murose-kazumi-mejiro-urushi-studio/
コプト裂展/Coptic textile/科普特織物
場所:古美術 川崎
3世紀から12世紀の間に栄えたキリスト教徒化したエジプト文化の中で綴織を主とした織物。海外でも人気があり、迫力のある物から場所を選ばず楽しめるものまで100点程を展覧。
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/coptic-textiles/
●Animals
場所:四季彩舎
若手作家が描く動物の数々。かわいいものもあれば、不思議な世界、想像上の動物など、大きさも飾りやすいものを中心に展覧。
※ ●は正式には「白抜きのハートマーク」です
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/animals-1/
古伊万里破格値セール
場所:古美術いづみ
17世紀から19世紀にかけてヨーロッパの王侯貴族を魅了した古伊万里。バブル崩壊後価格低迷していましたが、昨今、古伊万里ブームが到来。中でも良品を揃えて展覧します。
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/ko-imari-sale/
第3回 田嶋健太郎展
場所:白銅革是画廊※
新しくも古くもなく。絵が語りかけてくる、そのひそやかな声に耳をすまして。若手日本画家、田嶋健太郎の個展。
※ 正式には「革是」で一文字となります
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/kentaro-tajima-3rd-solo-exhibition/
加来万周×川又聡 二人展(II)
場所:紫鴻画廊
本来の日本画としての伝統的な表現と鮮やかな色彩表現が特徴の加来万周、精緻なデッサンを礎に独自の世界観を動物を通して描く川又聡、対照的な作品を醸し出す画家による二人展。
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/banshu-kaku-x-satoshi-kawamata-ii/
春期特別展 古美術のススメ
場所:井上オリエンタルアート 日本橋
日本・中国・朝鮮の「古陶磁」と、クリエイター亀井紀彦の「前衛花」のコラボレーション展示即売会。
詳細: https://www.tokyoartantiques.com/spring-exhibition-invitation-antiques/