絵画展【口と足で描いた絵】5月13日~19日に開催  牧野 文幸追悼展【生きるよろこび】同時開催で絵画や書を展示

牧野 文幸

 

口と足で描く芸術家協会は、2018年5月13日(日)~19日(土)に、東京交通会館B1ゴールドサロンにて、絵画展【口と足で描いた絵~HEARTありがとう~】と牧野 文幸追悼展【生きるよろこび】を開催いたします。



口と足で描く芸術家協会は、両手が使えず口や足で描く画家たちのグループです。1956年にヨーロッパで始まり、現在世界74の国と地域で活動を広げ、日本では1961年から57年にわたり活動を続けています。画家たちは病気や事故など様々な理由のため、芸術を志す者にとって大切な手の自由を奪われていますが、自立を目指して口や足に筆をとり、絵を描き続けています。

この絵画展では、多くの方々に口や足で描く画家たちの絵を、自由に気軽にご覧いただけるよう『感謝の気持ちがアートに』をテーマに、「HEARTありがとう」というメッセージを掲げ、口や足で描いた絵画作品を展示します。開催中は、口や足で描く画家による制作実演をご覧いただけます。また、口と足で描いた絵のオリジナルグッズを展示販売いたします。

また同時に、2017年に志半ばにして早逝した、口で描く画家・書家として活躍した、牧野 文幸の追悼展を開催いたします。その絵画や書などを通じて、牧野の「描くこと」と「生きること」への思いを感じてください。

障がいを持つ画家たちがキャンバス上に表現したそれぞれの世界をご覧いただき、彼らの生きる勇気を感じ取り、画家たちと直接触れ合う機会になれば幸いです。

 

【牧野 文幸について】
1966年1月富山県生まれ、岡山県倉敷市育ち。高校2年の夏、水泳の練習中に頭を強打し頸椎を損傷、首から下がマヒしました。リハビリの先生に勧められ口で絵を描き始め、一人では何一つ出来ない自分が唯一輝ける場所と、情熱を傾けていました。また書道にも挑戦し、教授免許を取得しました。

 

【開催概要】
名称  :絵画展【口と足で描いた絵~HEARTありがとう~】
同時開催 牧野 文幸追悼展【生きるよろこび】
日時  :2018年5月13日(日)~19日(土)
午前10時~午後6時 ※13日(日)は12時より
入場  :入場無料
会場  :東京交通会館B1ゴールドサロン
所在地 :〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1
(JR有楽町駅前/東京メトロ有楽町線有楽町駅直結)
実施内容:口と足で描いた作品展示 合計50点以上
口と足で描く画家たちによる絵画制作の実演
口と足で描く芸術家協会の紹介(ビデオ上映)
絵画を使用したオリジナルグッズの展示販売
実演画家:古小路 浩典(東京都/口で描く画家)
南 栄一(長野県/口で描く画家)
山口 かほる(東京都/足で描く画家)
石橋 亨弘(大阪府/口で描く画家)
飯原 孝(新潟県/口で描く画家)
※実演画家のスケジュールはホームページにてご確認ください。
http://www.mfpa.co.jp/news/Archive_180413_exhibition/index.html

 

【協会概要】
名称    : 口と足で描く芸術家協会
日本の代表者: 松澤 雅美
所在地   : 〒162-8703
東京都新宿区市谷砂土原町3-4 生泉市ヶ谷ビル内
事業内容  : 世界の口や足で描く画家たちの絵をグッズにして販売し、
その収益により画家たちの生活費や奨学金を賄い、
障がいをもってしまった画家たちの自立を目指しています。
また、絵画展を開催し、障がい者への理解や関心を促します。
URL     : http://www.mfpa.co.jp

 


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