『キャプテン翼』の高橋陽一氏、乃木坂46の若月佑美さんらが出席!
「SOMPOパラリンアートカップ2018」開催発表会レポート

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「障害者がアートで夢をかなえる世界をつくる」

そんな想いと課題解決のひとつのかたちとして誕生した、障害者によるアート作品のコンテスト「パラリンアート」。第3回目となる「SOMPOパラリンアートカップ2018」の開催発表会が東京・有楽町でおこなわれましたので、その様子をお伝えいたします。

 

本コンテストは2016年、取り組みに賛同したJリーグ所属のプロサッカー選手会の協力により「パラリンアート・サッカーコンテスト」として発足。第1回目にして約1800点もの応募を集めました。続く第2回目となる2017年の開催では、新たに日本バスケットボール選手会の協力を受け、作品のテーマをバスケットボールにも広げて夏休み期間に募集。サッカー、バスケットボールのプロ選手8人の協力のもと、アート作品を使用した各選手のオリジナルTシャツ「パラ-T」も製作されるなど、着実に支援の輪を広げてきました。

 

2017年のグランプリ作品『みんなでなかよくサッカーしよう』(カミジョウミカさん)

2017年のグランプリ作品『みんなでなかよくサッカーしよう』(カミジョウミカさん)



第3回目となる今年の募集テーマは「スポーツをする、スポーツを応援する、スポーツにふれあうなど、すべてのスポーツを題材にした作品であること」。
作品の応募期間は5月1日(火)〜9月14日(金)必着で、募集作品は1次審査と最終審査を経て、11月3日(火)に結果発表・表彰式・展示会がおこなわれる予定です。

 

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日本障がい者サッカー連盟会長の北澤豪さん(左)と2018年平昌オリンピック大会・クロスカントリー金銀メダリストの新田佳浩さん(右)

開催発表会には、本年度の審査員やバラエティ豊かなゲストが登壇し、本コンテストへの期待や、障害者スポーツとアートの意義について語ってくれました。

2018年平昌オリンピック大会のクロスカントリーで見事金メダルと銀のメダルを獲得した新田佳浩さんは、進行を務めるサッカー元日本代表の北澤豪さんと登場。
「僕は芸術には疎いのですが、パラリンアートの応募作は色彩豊かな作品が多くて、鳥肌が立つような感覚がありました。障がい者の方の持っている『見えない可能性』、それを絵にできる素晴らしさをぜひみなさんに感じて欲しいと思います」
と、実直な語り口で感動を表現していました。

 

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漫画家のくじらいいく子さん(左)と高橋陽一さん(右)

続いて登壇したのは漫画家のおふたり。大人気サッカー漫画『キャプテン翼』の作者であり、3年連続で本コンテストの審査員を務める高橋陽一さんは「本当にいろいろなタイプの作品が集まるので、毎回審査が楽しみです」と期待感を口にし、大ヒットラクビー漫画『マドンナ』の作者であるくじらいいく子さんは「作品を見せていただいて、スポーツってこんなにも自由で楽しいものなんだと実感しました」と受賞作を観た感想を語ってくださいました。

 

昨年に引き続き審査員を務める南海キャンディーズ・じずちゃん

昨年に引き続き審査員を務める南海キャンディーズ・しずちゃん

南海キャンディーズのしずちゃんはボクシング選手としてプロデビューを果たし、絵本『すきすきどんどん』を出版するなど、スポーツ&アート両面でマルチに活動しており、今年度も本コンテストの審査員を努めます。

手にしているのは昨年「しずちゃん賞」を受賞した作品『バスケットと私』。「しずちゃんに似てる」「似てるから選んだんじゃないか」と話題になっていました(笑)。

 

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審査員を務める乃木坂46の若月佑美さん

開催発表会の終盤に登壇したのは、アイドルグループ乃木坂46の若月佑美さん。若月さんはアイドル、女優として活動する一方、二科展デザイン部門に芸能人として初の入選を果たし、自身の写真集のデザインをするなど、アート方面の活動も積極的にされています。

本コンテストでは審査される側から審査する側に回る若月さん。

「歌とダンスでなかなかアートに接する時間がなかったのですが、パラリンアートカップという素敵な場所で色々な作品を観て勉強させていただきたいと思いました。審査員なんてそんな、私が・・・と思いつつも(笑)、嬉しく思っています」
と、今回のイベントを引き受けた理由について語ってくださいました。過去の受賞作については

「全体的に、本当にたくさんの色を入れていますよね。私はどうしても引き算をしたがるのですが、こんなに色を使ってもバラバラにならないんだと。あと、すごく小さなところまで凝っていて、その細かさが素敵だなと思いました」
と述べ、非常にインスピレーションを刺激された様子が伝わってきました。

 

障害者アートの織り成す独自の世界観と、独創的な色彩。海外においては芸術家として高く評価される作家が多く活躍していますが、日本において障害者アーティストとその家族の多くは経済的に困難な状況で暮らしているのが現状です。

障害者がアートで夢を叶える世界。そんなパラリンアートたちの「想い」「夢」を一緒に応援してみませんか?

 

公式サイトhttp://paralymart.or.jp/

問い合わせ:03-5565-7279(パラリンアートカップ2018 運営事務局)

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