ユキ・パリス 写真提供:©Anders Bøggild
松屋銀座では、2018年9月13日(木)~24日(月・振休)の期間、「スウェーデン・日本国交150周年記念 作るよろこび 使うよろこび 見るよろこび 幸せをよぶ手仕事 ユキ・パリス コレクション展」が開催されます。
ヨーロッパの古い刺繍やレースなどのコレクションで知られるユキ・パリスさん。40年以上かけて蒐集した作品や道具、資料などを、京都のミュージアムで一般公開するとともに、雑誌や著書を通じてその魅力を紹介してきました。
「選び抜いた、美しいもの、価値あるものと暮らすよろこびは何ものにも替えられません。心豊かな暮らしには美しいものから得る感動はとても大切です」と語るユキさん。本展では、そうした思いで蒐集された貴重な品々の中から、ナポレオン時代の洗礼服や華麗なレースの衿、サンプラー、タペストリーなど約500点を展観。
また、スウェーデンとの国交150年を記念して、スウェーデンの手仕事も展示。そして、ユキ・パリスさん自身の思いや考えが詰まった素敵な工夫と、魅力あるライフスタイルを紹介します。作るよろこび、使うよろこび、見るよろこびに満ちたヨーロッパの手仕事の世界を堪能できます。
ユキ・パリス(Yuki Pallis) プロフィール
1945年京都生まれ。キュレーター、コーディネーター、金沢美術工芸大学美術工芸研究所客員研究員(1990~93年)。1970年結婚を機にデンマーク・コペンハーゲンに移住、以来展覧会の企画、コーディネートを行う傍らヨーロッパ各地で古いレースや刺しゅうなど針と糸の手仕事に関する作品や道具、資料を蒐集。2002年そのコレクションを公開する私設ミュージアムを京都・哲学の道近くにオープン。
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展覧会概要
展覧会名 | スウェーデン・日本国交150周年記念 作るよろこび 使うよろこび 見るよろこび 幸せをよぶ手仕事 ユキ・パリス コレクション展 |
会期 | 2018年9月13日(木)~24日(月・振休) ※会期中は無休 |
会場 | 松屋銀座8階イベントスクエア(中央区銀座3‐6‐1) |
開場時間 | 午前10時~午後8時 ※9月17日(月・祝)は午後7時30分まで ※最終日は午後5時閉場 ※入館は閉場の30分前まで |
入場料 | 一般1000円(700円)/高校生700円(500円)/中学生500円(400円)小学生300円(300円) ※()は前売料金。ヤフーパスマーケット、ローソンチケット、セブンイレブンにて9月12日まで販売。Lコード32269 セブンコード067-923 |
問合せ先 | 03-3567-1211(松屋銀座代表) |