キヤノンデジタルハウス銀座が最新のアートスペースに。彫刻家 山本麻璃絵氏の個展「wood shot」を開催

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、キヤノンデジタルハウス銀座にて、2019年1月15日(火)~3月30日(土)の間、彫刻家 山本麻璃絵作品展「wood shot」を開催します。

 

キヤノンのショールームであるキヤノンデジタルハウス銀座は、キヤノン製品の展示や体験の場だけでなく、お客さまの創作意欲をかきたてる新たなコミュニケーションスペースをめざして、彫刻家 山本麻璃絵氏の作品個展「wood shot」を開催します。

 

山本氏は樟(くすのき)を素材とした木彫での表現を中心に、自動販売機や公衆電話、郵便ポスト、パソコンなど、身近にある“ものの存在”を感じられる彫刻を制作しています。

 

今回の展覧会では、「カメラ」と「描画」をテーマに制作された新作4点を含め、約15点の作品を展示します。木から削り出された個性的な作品は、館内やお客さまのカメラで自由に撮影することができます。

 

■概要
〔期間〕   2019年1月15日(火) ~ 3月30日(土)
〔会場〕   キヤノンデジタルハウス銀座
〔協力〕   山本麻璃絵氏(彫刻家)・KCMY合同会社

 

○イベントページ:

 

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■会場のご案内
○キヤノンデジタルハウス銀座(キヤノンプラザ銀座内)
住  所:〒104-0061 東京都中央区銀座3-9-7 トレランス銀座ビルディング1階
電話番号:03-3542-1801(受付時間10:30~18:30/日曜・祝日・12/29~1/6を除く)
アクセス:都営浅草線 東銀座駅A7、A8出口より徒歩2分、
東京メトロ日比谷線 東銀座駅A2出口より徒歩3分、
東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線 銀座駅A12出口より徒歩3分

 

○キヤノン パーソナル向けショールームホームページ
https://cweb.canon.jp/showroom/personal/ginza/index.html” target=”_blank” rel=”nofollow”>https://cweb.canon.jp/showroom/personal/ginza/index.html



 

■作家プロフィール
山本 麻璃絵(やまもと まりえ)  彫刻家

 

==作家略歴==
1988東京都生まれ
2010武蔵野美術大学造形学部彫刻学科 卒業
2012武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コース 修了

 

==主な個展==
2013 「もの もうす」プラザ・ギャラリー(東京)

 

「-windows shopping-」ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE SEMBA(大阪)
2015 「ものモノ展~木で出来た身近なmono~」町田東急ツインズ(東京)

 

「ものごころ展」ふなばしアンデルセン公園子ども美術館(千葉)
2016 「彫刻と家と外」gallery blanka (愛知)

 

「ほん もの てん」東急百貨店本店(東京)

 

==主なグループ展==
2009「第20回金沢現代彫刻展」金沢駅もてなしドーム(石川)

 

「Tokyo Midtown Award 2009」東京ミッドタウン(東京)
2010「群馬青年ビエンナーレ2010」群馬県立近代美術館(群馬)

 

「アートプログラム青梅  リフレクションー余白との対峙」(東京)

 

「COLORS」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)

 

「松戸アートラインプロジェクト2010」松戸市立図書館、松戸商工会議所(千葉 )
2011 「アーティストインレジデンス」アトレ吉祥寺 (東京)

 

「所沢ビエンナーレ美術展 引込線(公開制作)」所沢市生涯学習推進センター(埼玉)

 

「理研展示プロジェクト」理化学研究所 (神奈川)

 

「かたち道」武蔵野美術大学(東京)

 

「第14回岡本太郎現代芸術賞」川崎市岡本太郎美術館(神奈川)

 

「フラット展」代官山ヒルサイド(東京)
2012 「ガロン第2回展 日本背景」旧田中家住宅 (埼玉)

 

「六本木アートナイト2012」東京ミッドタウン(東京)

 

「彫り出す様相-その素材」さいたま市プラザノース(埼玉)

 

「LOVE ME TENDER!」FEI ART MUSEUM YOKOHAMA(神奈川)
2013 「Who By Art Vol.2」西武渋谷店美術画廊&オルタナティブスペース(東京)

 

「めざましモア展」お台場フジテレビ(東京)

 

「めざましモア展&ワールドフードカップ@東京モーターショー2013」東京ビッグサイト(東京)

 

「シブヤスタイルvol.7」西武渋谷店美術画廊&オルタナティブスペース(東京)
2014 「おいしい!展」おかざき世界子ども美術博物館(愛知)

 

「Who By Art Vol.3」西武渋谷店美術画廊&オルタナティブスペース(東京)

 

「YEBISU ART PLACE」恵比寿ガーデンプレイス(東京)

 

「助手展 2014 武蔵野美術大学助手研究発表展」武蔵野美術大学 美術館・図書館(東京)
2015 「Who By Art Vol.4」西武渋谷店美術画廊(東京)

 

「そっくり彫刻展」浜田市世界こども美術館(島根)
2016 「昼の市場、夜の市場」大東京綜合卸売センター(東京)

 

「ウルトラ怪獣墓場展」MDPギャラリー (東京)
2017 「あなたが感じていることと、わたしが感じていることは、ちがうかもしれない」はじまりの美術館(福島)

 

「BLUE LINES」THE WEEKENDER by Shinzone (東京)

 

「三越美術110周年 HOPES 次世代百選展」日本橋三越本店(東京)
2018 「きって 展」郵政博物館 イベントスペース(東京)

 

「犬と石斧」馬塲彫刻研究所(東京)

 

==受賞==
2009「Tokyo Midtown Award 2009」 佳作 オーディエンス賞
2011「第14回岡本太郎現代芸術賞」 特別賞

 

==共同制作==
2014「木梨憲武展×20years INSPIRATION―瞬間の好奇心」 上野の森美術館(東京)

 

山本麻璃絵ホームページ http://yamamotomarie.nomaki.jp/” target=”_blank” rel=”nofollow”>http://yamamotomarie.nomaki.jp/

 

■作家メッセージ
この度キヤノンのショールームで展示させていただく事となりました。
父がジャーナリストだったので、生活の中でカメラというものはとても身近なものでしたが、ついぞ私自身がカメラに特別興味を持つことは無く、ファインダーの向こう側の彫刻に興味を持って育ちました。カメラは近いけど(触ってはいけない)遠いものでした。
今回のキヤノンデジタルハウス銀座での展示は、精密なカメラと木の彫刻、虚像と実像、対極の構図もあるかもしれません。けれどもそれは相反するという意味ではなく役割がそれぞれ違うだけで、人の手を介する営みとしては平らいものだと思います。キヤノンデジタルハウス銀座を訪れる多くの人にとって、彫刻は遠いものかもしれませんが、遠いものを近づける機会の展示になれば幸いです。

 


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