このコーナーでは、お店や施設の「イチオシ!」のモノ、人、場所、こだわりなどのお話をお伺いしていきます。
今回、登場いただくのは昨年12月、マロニエゲート銀座2にオープンした「らぁ麺 レモン&フロマージュ GINZA」さん。
同店はイタリアンシェフの経歴を持つ石塚和生氏がオーナーを務めるラーメン屋、「Due Italian(ドゥエ イタリアン)」の6店舗目として展開。イタリアンの要素を取り入れ、ヘルシー食材を使用し美容食として打ち出した“らぁ麺”はファッション感度の高い女性の集まるここ、銀座の地でも話題となっています。
今回は「Due Italian(ドゥエ イタリアン)」を運営する株式会社フロムフォティの木村渉(きむらわたる)専務にお話を伺い、その人気の秘密を探りました。
「Due Italian(ドゥエ イタリアン)」の新店舗ということですが、なぜ今回は店名を「らぁ麺 レモン&フロマージュ GINZA」とされたのでしょう?
当店で提供しているのは「Due Italian(ドゥエ イタリアン)」の“らぁ麺”メニューからさらに厳選した「レモンらぁ麺」と「らぁ麺フロマージュ」の2種類のみ。お客様にもわかりやすいよう、看板メニューを店名として掲げました。トッピングを用意しているので、ベースの2種のラーメンにお好みで加えることで味の変化をお楽しみいただけます。
レモン、フロマージュと通常のラーメンメニューでは耳慣れないものですが、どのような特徴があるのでしょうか?
「レモンらぁ麺」はスープに柑橘果汁を使用しているので、酸味を楽しみながらさっぱりと麺を召し上がっていただけます。ただ、スープの温度が高すぎると酸味が飛んでしまうので適切な温度で提供するように徹底しています。
(いただきながら)生野菜がたっぷり乗っていてヘルシーですね!程よい酸味のスープも全て飲み干せてしまいそうです。
ありがとうございます。アクセントとしてフライドエシャロットを使用しているので、最後まで飽きずに召し上がっていただけます。辛いものがお好きな方のために京都唐辛子も用意しています(無料)。
次に「らぁ麺フロマージュ」に生ハムを載せた「らぁ麺生ハムフロマージュ」をご用意いただきました。よりイタリアン要素を感じられますが、ラーメンとして提供するにあたってどのような工夫をされているのでしょうか?
塩ベースのスープを使用し、チェダーとゴルゴンゾーラの2種のチーズをのせています。クリーム状にしているのでスープに溶けやすくなっています。お召し上がりいただくときは、はじめからすべてのチーズを溶かすのではなく、少しずつ麺に絡めながら食べ進めていただくのがおススメです。
さっそくいただきます。チーズが麺に絡んでとてもまろやかですね!チーズが溶け込んだスープは風味がとても豊かで濃厚です。
じつはサイドメニューに「美人玄米ご飯(¥200)」を用意しているのですが、「らぁ麺フロマージュ」のスープに入れて、シメとしてチーズリゾット風にお召しあがりいただくこともできるんです。最後まで美味しいスープを楽しんでいただけます!
「らぁ麺 レモン&フロマージュ GINZA」では、ベースとなるメニューは2種ながらも、それぞれ全く異なった味わいを堪能することができました。今回は国産小麦麺でいただきましたが、店頭ではほかにもこんにゃくでできた糖質ゼロ 12kcal麺、ハーフ&ハーフ(糖質ゼロ 12kcal麺&国産小麦麺)をお好みで選択可能。カロリーの気になる女性も気兼ねなくいただけます。
近年女性を中心として人気の高まるパクチーを乗せた「レモンパクチーらぁ麺」(¥880)も用意されており、トッピングに「パクチー増し」(¥150)もあり。
イタリアンのエッセンスを巧みに取り入れた「らぁ麺」は味はもちろんのこと、こうした細やかな配慮で多くの女性の支持を集めているのだと実感しました。有楽町駅や銀座駅からアクセス抜群のマロニエゲート銀座2の地下2階に位置しているので、ぜひお近くにお越しの際はお立ち寄りください!
※価格は全て税別です。
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