『#008 Sony World Photography Awards 2019 世界の写真が交差するところ。』 at Ginza Sony Park

応募総数約33万点の世界最大規模のフォトコンテスト受賞作約250点がGinza Sony Parkに集結!2019年6月1日(土)~6月23日(日)

 

Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)は、2020年秋までの期間限定で、都会の中にある実験的な公園として、年間を通して驚きや遊び心が感じられる様々な体験型イベントやライブなどのプログラムを実施。昨年8月9日の開園以来、300万人(※)を超えるお客様にご来園いただいています。
※2019年5月12日時点

6月1日(土)から開催するプログラムの第8弾 『#008 Sony World Photography Awards 2019 世界の写真が交差するところ。』 は、今年で開催12回目を迎え、全世界からの応募総数が326,997点にも上る世界最大規模のフォトコンテスト「Sony World Photography Awards (ソニーワールドフォトグラフィーアワード) 2019」(以下SWPA)の受賞作品展です。都会の中の公園で開かれる、気軽に立ち寄れる写真展。多様性に満ち溢れた写真の世界を是非ご体感ください。

 

 Sony World Photography Awards は、プロフェッショナルフォトグラファーから写真愛好家、10代の若者まで、年代や国籍、キャリアを超えた幅広い層からの応募が可能です。応募カテゴリーも建築やドキュメンタリー、風景、ポートレート、スポーツ、ストリート、野生生物、旅行、文化など多種多様なジャンルを擁し、規模や知名度だけでなく「多様性」という面においても世界屈指です。

 

今回展示している作品群は、世界の現状を捉え「社会の今」を感じさせる作品から、最先端の視点・技術を使い「写真表現の今」を感じさせる作品まで、幅広い分野から選ばれています。

 

また、日本人として今年唯一受賞した上野公平さんの「Beneath the Surface of Competitive Freediving」 (プロフェッショナル部門スポーツカテゴリー2位)ほか、日本でのみ展示される日本部門賞優秀作品6点を含む約250点の作品や、受賞者のインタビュー動画なども上映します。

 

お気に入りの作品との記念写真をSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)でシェアするなど、思い思いのスタイルで世界最高レベルの写真と触れ合うことができます。

 

【 #008 Sony World Photography Awards 2019 世界の写真が交差するところ。 開催概要 】



開催期間: 2019年6月1日(土)〜6月23日(日)
開催時間: 10:00〜20:00
※5月31日(金)はプレオープンとして18:00から一般開場
会場      : Ginza Sony Park PARK B1/地下1階 〜 PARK B3/地下3階
料金      : 入場無料
URL      : https://www.ginzasonypark.jp/program/014/
SNSアカウント:@ginzasonypark (instagram, twitter, facebook)
#ginzasonypark #SWPA2019
主催      : Ginza Sony Park、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社
協力      : World Photography Organisation

 

■展示概要
SWPAの4部門「プロフェッショナル」(10カテゴリー)、「一般公募」(10カテゴリー)、「ユース」、「学生」の受賞作品や、SWPAの歴史・概要を各フロアでご紹介・展示します。

 

・PARK B1/地下1階
スライド映写機によってSWPA 2019受賞作品の概要をご紹介します。
・PARK B2/地下2階
プロフェッショナル部門(組写真)・一般公募部門(単写真)の作品を展示します。
・PARK B3/地下3階
学生部門・日本部門賞・ユース部門の作品を展示します。また歴代特別功労賞受賞者をご紹介します。

■関連イベント

 

・トークイベント
期間中、展示会場のPARK B3/地下3階では、トークイベントを開催します(参加費無料)。
初日の6月1日(土)には、主催団体であるWorld Photography Organisationの創設者でCEOのスコット・グレイ(Scott Gray)氏によるトーク&ガイドツアーイベントを開催。作品に込められたメッセージや、授賞理由をわかりやすく解説します。(日本語通訳あり)

 

6月16日(日)・6月22日(土)は、様々な雑誌や書籍の編集者、著者として活躍する菅付雅信氏を“聞き手”に迎え、国内外で活躍するフォトグラファー鈴木親氏や瀧本幹也氏をゲストに、さまざまな視点で写真論を深掘るトークイベントを開催します。

 

また、6月23日(日)は、国際フォトフェスティバル「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」ファウンダーの速水惟広氏を“聞き手”に迎え、SWPA2019日本部門賞1位を受賞した石戸俊夫氏 、SWPA2017一般公募部門入選ストリートフォトグラファー川音真矢氏とともに、SWPAを通じて広がる世界への道のりについてお話しいただきます。

 

「Sony World Photography Awards に見る世界の写真トレンド」
日時: 6月1日(土)  14:00/ 16:00の2回 (各回30分程度)
ゲスト: World Photography Organisation CEO スコット・グレイ

 

「写真をクロスオーバーさせること」
日時: 6月16日(日) 15:00~16:30
ゲスト: 瀧本幹也(写真家) / 聞き手: 菅付雅信(編集者)

 

「写真という世界の共通語」
日時: 6月22日(土) 15:00~16:30
ゲスト: 鈴木親(フォトグラファー) / 聞き手: 菅付雅信(編集者)

 

世界への道のり – SWPAを通じて見えたもの
日時: 6月23日(日) 14:00-15:30
ゲスト: 石戸俊夫(SWPA2019日本部門賞1位) / 川音真矢(SWPA2017 一般公募部門入選)
聞き手: 速水惟広(「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO」ファウンダー)

 

出演者プロフィール

スコット・グレイ Scott Gray
World Photography Organisation ファウンダー、CEO
スコット・グレイは欧米でのファッション、アパレル業界に身を置き、その後欧州でいくつかの国際イベントを立ち上げました。 それを契機として活動の幅を写真に広げ、現在の国際的な写真文化活動に至っています。
2005年にWorld Photography Organisationを設立、世界中の写真業界で”World Photography”ブランドの元、様々なプログラムを立ち上げてきました。 そのうちの代表的なものが2007年にスタートしたSony World Photography Awardsです。
スコットは写真家たちに国際的な活躍の場を提供すると同時に、今後写真文化の発展が期待される国/地域において啓発活動に取り組み、写真業界のグローバルな発展のための努力をこれからも続けていきます。

菅付雅信 Masanobu Sugatsuke
編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役

1964年生。『月刊カドカワ』、『カット』、『エスクァイア日本版』編集部を経て独立。『コンポジット』『インビテーション』『エココロ』の編集長を務め、出版物の編集から、クライアントのプランニング&コンサルティングを手掛ける。著書に『はじめての編集』『物欲なき世界』『写真の新しい自由』等。またアートブック出版社ユナイテッドヴァガボンズの代表も務める。『コマーシャル・フォト』『WIRED JAPAN』WEBで連載中。写真集では篠山紀信、森山大道、上田義彦、マーク・ボスウィック、エレナ・エムチュックなどを編集。NYADC銀賞受賞。

瀧本幹也 Mikiya Takimoto
写真家

1974年愛知県生まれ。広告写真をはじめ作品の発表や、映像では映画、コマーシャルフィルムなど幅広い分野の撮影を手がける。
2015年『海街diary』で第39回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞。映画『そして父になる』『三度目の殺人』の撮影も担当する。

 

 

鈴木親 Chikashi Suzuki
フォトグラファー 

1972年生まれ。1998年渡仏。雑誌Purpleにて写真家としてのキャリアをスタート。国内外 の雑誌から、ISSEY MIYAKE, TOGA, CEBIT, GUCCIのコマーシャルなどを手がける。
主なグループ展: 1998年 COLETTE (パリ / フランス) 、2001年 MOCA (ロサンゼルス / アメリカ)、 2001年 HENRY ART GALLERY (ワシントン / アメリカ)
主な個展: 2005年 TREESARESOSPECIAL (東京 / 日本) 、2009年 G/P GALLERY (東京 / 日本) 、 2018年 KOSAKU KANECHIKA (東京 / 日本) 、2019年 KOSAKU KANECHIKA (東京 / 日本)
作品集: 2005年『shapes of blooming』(TREESARESOSPECIAL) 、2008年『Driving with Rinko Kikuchi』(THE INTERNATIONAL) 、2009年『CITE』(G/P GALLERY, TREESARESOSPECIAL) 、 2014年『SAKURA!』(LITTLE MORE)

速水惟広 Ihiro Hayami
T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO(東京国際写真祭)ファウンダー

1982年大阪生まれ。海外の写真祭などでも精力的に活動しており、最近の活動に「Photo Vogue Festival」(ミラノ、2019)、「HIPA」(ドバイ、2018)、「LensCulture Black & White Awards」(アムステルダム、2018)での審査員、「New York Times Portfolio Reviews」(ニューヨーク、2018)でのポートフォリオレビューがある。その他、台湾、シンガポール、マレーシア、ブラジル、コロンビアなどの国際写真祭での講演、審査など多数。過去、手掛けた主な企画展にアレハンドロ・チャスキエルベルグ「Otsuchi Future Memories」(岩手県大槌町、2016ほか)、アレックス・プレガー「WEEK-END」(東京、2010)など。写真雑誌「PHaT PHOTO」前編集長。

石戸俊夫 Toshio Ishido
フォトグラファー

1975年東京都生まれ。2008年大型バイクでのツーリングが趣味で先々で見た綺麗な景色を撮りたいと思いカメラを持ち始める。その後、カメラの魅力に引き込まれ趣味がバイクからカメラへと変わり、主にポートレートを撮影する。
2018年から自分の写真の表現の幅を広げたいと思い、様々な人々が行き交い街の変化が著しく速い渋谷を中心に本格的にストリート写真を始める。
Sony World Photography Awards 2019 National Awards 1位、TOKYO INTERNATIONAL FOTO AWARDS 2018 Nature Flowers Gold

川音真矢(Ash) Shinya Kawaoto
ストリートフォトグラファー

1980年神奈川県生まれ。2016年頃より東京の都市を中心にストリート写真を撮り始める。都会に暮らす人々の表情を通して、その街の移り変わりを記録すべく日々撮影をしている。ソニーワールドフォトグラフィーアワード2017 一般公募部門ストリート・カテゴリ ショートリスト、レンズカルチャー マグナムフォトグラフィーアワード2017 ファイナリスト等、海外を中心とした様々なコンペティションに入賞している。2018年3月、東京で個展「Scrap and Build」を開催。東京のストリート写真誌「VoidTokyo」のメンバー。現在VoidTokyoは世界約40ヶ国に販売を行っている。

 

■連動展示
ソニーイメージングギャラリー 銀座では、6月7日(金)からSWPA 2019学生部門にフォーカスした作品展を開催します。

 

「Evolution / Belong ソニーワールドフォトグラフィーアワード2019 学生部門受賞作品展」

 

開催期間: 2019年6月7日(金)〜6月20日(木)
開催時間: 11:00~19:00
会場  : ソニーイメージングギャラリー 銀座 (東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス 6F)
料金  : 入場無料
URL     : https://www.sony.co.jp/imaging/gallery/

 

Sony World Photography Awards 2019について
Sony World Photography Awardsは、写真文化の継続的な発展への寄与を目的に2007年よりソニーが支援する写真コンテストです。 「プロフェッショナル」(10カテゴリー)、「一般公募」(10カテゴリー)、「ユース」(12歳〜19歳)、「学生」の4部門で構成され、あらゆるキャリアステージや作品ジャンルに対応したプラットフォームを提供します。12回目を迎えたSony World Photography Awards 2019では世界最大規模となる195の国と地域から約33万点におよぶ応募を集めました。入賞者には賞金や賞品をはじめ、英国・ロンドン写真展での展示、年間図録への掲載、世界規模でのメディア露出などの機会が与えられ、世界へと羽ばたくお手伝いをします。
毎年春には受賞者・入選者の作品を集め、英国・ロンドンのサマセットハウスで写真展を開催しており、世界各国から3万人を超える来場者を集めるなど、ロンドンでは必見の文化イベントとなっています。

 

【 Ginza Sony Parkプロジェクトについて 】

 

1966年から続いた旧ソニービルを、2つのフェーズを経てリニューアルするプロジェクトです。第1フェーズでは、設立当初から「銀座の庭」として続いた、ソニービル入り口横の公共スペース(ソニースクエア)をさらに拡大し、2020年秋までの期間限定で「Ginza Sony Park」を開園。第2フェーズとして、2022年にGinza Sony Parkのパークのコンセプトを上層階にも下層階にも通底させた新しい概念の新ソニービルを竣工する予定です。

 

Ginza Sony Park 公式Webサイト・SNSアカウント
Web   :https://www.ginzasonypark.jp/
instagram :https://www.instagram.com/ginzasonypark/
twitter  :https://twitter.com/ginzasonypark/
facebook  :https://facebook.com/ginzasonypark/
@ginzasonpark #ginzasonypark #SWPA2019

 

 

 


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