銀座 蔦屋書店(東京都中央区 GINZA SIX 6F)では、建築家・安藤忠雄のポートフォリオ最新作『ANDO BOX V』の展覧会(入場無料)を2019年6月8日~20日までの間、銀座 蔦屋書店内の「GINZA ATRIUM」にて開催いたします。
- 展覧会内容
今回のポートフォリオ最新作『ANDO BOX V』は、 安藤忠雄氏が深い情熱をかけて構想したプロジェクト『中之島プロジェクトII【地層空間】』に焦点を当て、 安藤氏の手による10 メートルもの長さにおよぶドローイング を、 高精細のプリント技術で再現したものです。
大阪中心部を流れる大川の中州、中之島。両側を川に挟まれた島内には市役所や図書館、公会堂など、旧くから地域の文化、行政の中枢を担う施設が建ち並ぶ。『地層空間』とは、この島全体を一大文化ゾーンとする構想です。
本作品の発表にあたり、 安藤忠雄氏よりコメントが寄せられています。
「既存の歴史的景観、緑溢れる都市公園の雰囲気はそのままに、島そのものを文化複合体へと再生する ― 誰に頼まれたわけでもない、自主提案であったがゆえに、構想はどこまでも膨らんだ。
『〝夢〟だからこそ』と現実の仕事以上に、力を込めて2つのドローイングを描いた。」
銀座 蔦屋書店では、本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案しております。今回の展覧会が、多くの方に安藤忠雄氏の世界を体感いただく機会となることを期待しております。
※『ANDO BOX Ⅴ』、既刊ポートフォリオ『ANDO BOX Ⅲ』、『ANDO BOX Ⅳ』の展示・販売もいたします。詳細は店頭にてお問合せください。
※6月11日(火)11:30~17:00は招待者限定レセプションのため、一般のお客様はご入場いただけません。ご注意ください。
※WEBサイト:https://store.tsite.jp/ginza/event/architectural-design/7148-1207410530.html
※安藤忠雄氏の限定サイン本もご用意があります。 店頭・ネット(上記URL)でお求めいただけます。
- プロフィール
安藤 忠雄(あんどう ただお)
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。代表作に「光の教会」「ピューリッツァー美術館」「直島・地中美術館」など。1979年「住吉の長屋」で日本建築学会賞、1993年日本芸術院賞、1995年プリツカー賞、2005年国際建築家連合(UIA) ゴールドメダル、2010年ジョン・F・ケネディーセンター芸術金賞、後藤新平賞、文化勲章、2013年フランス芸術文化勲章(コマンドゥール)、2015年イタリアの星勲章グランデ・ウフィチャ―レ章、2016年イサム・ノグチ賞など受賞多数。1991年ニューヨーク近代美術館、1993年・2018年にパリのポンピドー・センターにて個展開催。イェール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。1997年から東京大学教授、現在、名誉教授。
- イベント概要
■展覧会:安藤忠雄:挑戦~建築家・安藤忠雄のポートフォリオ最新作『ANDO BOX Ⅴ』の発表・展覧会
■会期:2019年6月8日(土)~6月20日(木)
※6月11日(火)11:30~17:00は招待者限定レセプションのため、一般のお客様はご入場いただけません。ご注意ください。
■時間:10:00~22:30
■場所:銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM (東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F)
■主催:銀座 蔦屋書店
■協力:安藤忠雄建築研究所/株式会社 アマナサルト
■会場構成:坂山毅彦(銀座 蔦屋書店 建築コンシェルジュ)
■入場料:無料
■WEBサイト:https://store.tsite.jp/ginza/event/architectural-design/7148-1207410530.html
- 銀座 蔦屋書店
銀座 蔦屋書店は、本を介してアートと日本文化と暮らしをつなぎ、「アートのある暮らし」を提案します。 アートを眺めながら、また、アートブックをひらきながら、コーヒーを飲むことができるカフェやギャラリーを併設しています。
建築書売場は、一級建築士でもある建築コンシェルジュが国内外からセレクトした約6,000冊のタイトルが並びます。特に全体の1/2を占める作品集が充実。幻の名著もヴィンテージ古書で多数取り揃え、それら全てが建築家の系譜に基づいたレイアウトで構成された売場はさながら本の建築ミュージアム。専門知識を擁したコンシェルジュがお客様の様々なリクエストに対応致します。
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