散歩中にランチの時間が迫って来た。お店の前には美味しそうな料理が並べられている。どれにしようかなとよく見ると、これは食べられるものではない。本物そっくりの見事な「食品サンプル」が並べられている。
この「食品サンプル」、外国のお客さまを「おもてなし」する時は、とても分かりやすい。こちらが海外に旅行する時も、こういうのがあればいいのになといつも思う。メニューを見て、中華料理ならなんとか推理できるが、フランス料理なんてまったく分かりません。
この商品見本は、浅草合羽橋の「(調理)道具街」に専門店があり、店内にはいつも外国人観光客がいて、驚嘆の目を向けている。
つくっているのは岐阜県にある美しい古都の郡上八幡。ここが全国シェアの60%を占めているそうだ。