松屋銀座ではムーミン75周年を記念して、 ムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソンと弟のラルス・ヤンソンによる連載マンガの原画など280余点を初公開する「ムーミンコミックス展」を9月24日(木)~10月12日(月)に開催いたします。
【ムーミンの歴史】
ムーミン童話の原作者トーベ・ヤンソン(1914-2001年)による初めての漫画は1947年から2年間フィンランドの「 N y T i d 」(ニィ・ティド)紙に掲載されました。
その後、1954年からは、イギリスの「イブニング・ニューズ」紙で連載が始まり、弟のラルス・ヤンソン (1926-2000年)の協力を得て、20余年に亘り続くことになります。
このムーミンコミックスの存在により、ムーミンが広く知れ渡るようになり、今日のムーミン人気につながっていきました。
本展では、ムーミンコミックスにスポットを当て、キャラクター設定やスケッチ、原画などを紹介いたします。
日本初公開となる280余点をつうじて、ムーミンたちの豊かな世界をお楽しみください。
【展示構成】
【イントロダクション】
ムーミン谷の仲間たちを、トーベによるムーミン童話などのための直筆ドローイング17点で紹介。
【1章】
第1話 「ひとりぼっちのムーミン」1954年、第11話 「まいごの火星人」 1957年、第18話 「黄金のしっぽ」 1958年等、17話のキャラクター設定など、トーベ・ヤンソン直筆のドローイング34 点とスケッチ45点を展示。
ムーミン童話にはないストーリーやコミックならではの魅力的なキャラクターも登場します。
スケッチの一部は『ムーミン・コミックス』 筑摩書房、冨原眞弓訳 と比較展示をしています。
【2章】
弟のラルス・ヤンソン(1926-2000年)は、資料収集や翻訳などでコミックスの連載に係っていましたが、トーベが多忙になると1960年からは ラルス一人で連載を続けることになりました。
このコーナーでは、第62話「古代エジプトへの旅」、1971 年、第68話「お金持ちってめんどうくさい」1973年、今回全ページ紹介をする第71話 「ムーミンたちの戦争と平和」、1974年、ムーミンコミックス最終話となった第73話「10個のブタの貯金箱」、1975年の4話を、初公開となるラルスの直筆原画180点でご紹介いたします。
【出展作品を紹介します!】
ⓒMoomin Characters™
【展覧会限定商品のご紹介 (一例)】 (価格は税込み)
*デザインや価格は変更になる場合がございます。
【開催概要】
■展覧会名:ムーミン75周年記念「ムーミンコミックス展」
■会期: 2020年 9月24日(木)~10月12日(月)午前10時~午後8時
*9/27日(日)、10/4(日)、11(日)は午後7時30分・最終日は午後5時閉場。
入場は閉場の30分前まで。
営業日 や 開場時間が変更になる場合がございます 。
ご来場前に松屋HPをご確認ください。
■会場:松屋銀座8階イベントスクエア(中央区銀座3-6-1)
■入場料:期日指定制/一般1,200円(900円) 高校生700円(500円)
中学生500円(400円) 小学生300円(300円) ( )内は前売料金
*入場券の入手方法は松屋HPでご確認ください。
■主 催:ムーミンコミックス展実行委員会
■特別協力:ムーミンキャラクターズ社
■協 力: ライツ・アンド・ブランズ、筑摩書房、講談社
■後 援:フィンランド大使館
■コミックス翻訳:冨原眞弓
■アート・ディレクター:大谷有紀
■企画制作:東映
◆読者・視聴者からのお問い合わせ先:03-3567-1211(松屋大代表)
◆2年間で全国11会場巡回予定