石川啄木の銀座<銀座デジカメ散歩110> 銀座デジカメ散歩2014年2月10日 6丁目の辺りを歩いていると、車道側に30センチくらいのキツツキが止まっている。表側(歩道側)を見るとこれは、石川啄木の記念碑だ。 「京橋の滝山町の新聞社 灯ともる頃の 忙しさかな」 放浪の歌人というイメージもある啄木だが、明治42年から3年間は、銀座にあった東京朝日新聞で、サラリーマンとして働くというアーバンな面もあった。職場は「校正係」。そして同時期には夏目漱石も「小説記者」という肩書きで働いている。 これはその記念碑。そういえば「啄木」って「キツツキ」だね。 Sharing Twitter0 Facebook0 Google +0 Email Print