石川啄木の銀座<銀座デジカメ散歩110>

G10864716丁目の辺りを歩いていると、車道側に30センチくらいのキツツキが止まっている。表側(歩道側)を見るとこれは、石川啄木の記念碑だ。



「京橋の滝山町の新聞社 灯ともる頃の 忙しさかな」

放浪の歌人というイメージもある啄木だが、明治42年から3年間は、銀座にあった東京朝日新聞で、サラリーマンとして働くというアーバンな面もあった。職場は「校正係」。そして同時期には夏目漱石も「小説記者」という肩書きで働いている。

これはその記念碑。そういえば「啄木」って「キツツキ」だね。

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