銀座メゾンエルメス8階「フォーラム」では、エルメス財団主催による「アーティスト・イン・レジデンス」の制作プロセスや成果を紹介する展覧会「コンダンサシオン:アーティスト・イン・レジデンス展 エルメスのアトリエにて」を開催中。
2010年夏にエルメスの工房で始まったアーティスト・イン・レジデンスは、「現代美術と優れた職人技を連携させたいと願う」エルメス財団によって運営されるプログラム。
2010年~2013年の4年間にわたって毎年、推薦によって選ばれた4人のアーティストがフランスにあるエルメスの工房に1年間滞在。
職人たちの「技」に触れるとともに、クリスタルや「特別な」革、銀、シルクといった、普段は手が届きにくい素材を使いながら作品の制作にあたった。
同展では、これまでの4年間で制作された16人による作品を、ガエル・シャルボー氏のキュレーションによって紹介するとの事。
キュレーターを務めるガエル・シャルボーさんは「コンダンサシオンは、『夢解釈』と『錬金術』という2つの世界の出合いをイメージした展覧会」と紹介している。
『コンダンサシオン:アーティスト・イン・レジデンス展』
開催期間:
2014年3月20日(木)~6月30日(月)
開催時間:
月~土曜11:00~20:00 (最終入場19:30)
日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)
※会期中無休 入場無料
会場:【銀座メゾンエルメス フォーラム】