５月９日（金）から１８日（日）までの期間、和光（東京・中央区）本館６階 和光ホールにて「リモージュボックスの世界展Home of Limoges Boxesを開催。
ポケットに入るほどに小さくて可愛いリモージュボックスは、フランス南西部・リモージュ地方で生まれた蓋のある磁器製の小箱。
18世紀にヨーロッパ貴族の間で流行した“嗅ぎたばこ”の葉を刻んで入れ、持ち歩くためのものがルーツといわれている。
現在では動物や花、果物など、複雑な形が作り出されるようになり、その多種多彩なモチーフや職人の遊び心が仕込まれていたりなど、フランスのエスプリがたっぷりと詰まっている。
どこか温もりを感じる小さなフランス製の磁器は大切な方への贈りものとして、また奥深いコレクションとしても多くの人々の心をとらえている。
そして今回３年ぶりに開催される「リモージュボックスの世界展」では、リモージュ商工会議所の協力を得て前回を大きく上回る３０００点を超えるリモージュボックスが展示される。
また、今回はハローキティ４０周年を記念したボックスも登場する。
見ているだけでつい時間を忘れてしまうほどの愛らしさ。あなたも是非足を運んでみて。
『リモージュボックスの世界展Home of Limoges Boxes開催』
開催期間：5月9日（金）～5月18日（日）
【和光ホール】
