新ばし芸者衆の踊りと料亭の食を楽しむ「第90回 東をどり」が開幕する。
そして、今年は大正14年からはじまって90回を迎える記念の舞台。
艶やかな踊りに加えて、新喜楽・金田中・東京吉兆・米村・松山・やま祢・ふぐ料亭wanofū―料亭の食と旨酒を加えて、新橋演舞場を4日間限りの大料亭に見立て開催する。
演目は、序幕と二幕を休憩を挟んで上演。
「芸の新橋」と賞される技術の高さと華やぎを堪能でき、口上から客席を巻き込んでのフィナーレは圧巻の見どころ。
序幕 ：「清元 青海波」
古典を基本とする格調の高い舞台。
清元清寿太夫（指導） / 西川左近（振付）
二幕： 「にっぽんの四季 醍醐の花見〜滝の白糸〜陸奥の旅〜夜の梅」
休憩後の二幕は「にっぽんの四季」と銘打った華やかな気分満点の舞台。長唄や清元、民謡、俗曲、さまざまな音曲をつなげてテンポ良く展開し最後は圧巻のフィナーレ。
・春の巻（醍醐の花見）
杵屋喜三郎（指導）/福原百之助（指導）/花柳壽輔（振付）
・夏の巻（滝の白糸）
杵屋喜三郎（指導）/福原百之助（指導）/花柳壽輔（振付）
・秋の巻（陸奥の旅）
尾上菊之丞（振付）
・冬の巻（夜の梅）
長田幹彦（作）/宮川寿朗（作曲）/西川鯉三郎（作舞）/清元清寿太夫（指導）西川左近（振付）
みなさま是非、日本に伝わるあそびの伝統文化を堪能して。
『第九十回記念公演 東をどり』
期間：2014年 5月24日（土）〜27日（火）
24日・25日三部公演 26・27日二部公演（第二部・第三部） 全十回公演
・第一部 … （開場11：00） 11：30～13：00
・第二部 … （開場13：10） 13：40～15：10
・第三部 … （開場15：20） 15：50～17：20
鑑賞券：桟敷席9,000円 / 一階席7,500円 / 二階正面席・二階右席6,000円 / 三階席・二階左席2,500円
申込み：チケットホン松竹（10：00～18：00） TEL 0570-000-489 または 03-6745-0333
チケット申込み方法はコチラ→公式サイト
会場：【新橋演舞場】
