三越伊勢丹は2011年より、日本の伝統・文化・美意識が作り出す価値を再認識し、新しい価値としてお客さまにご提供する「JAPAN SENSES(ジャパン センスィズ)」に取り組んできました。2015年からは、新たに企業メッセージ「this is japan.」を掲げ、三越伊勢丹グループの全社キャンペーンとして規模感を拡大し、商品はもとより販売サービスに至るまで、世界に通じる日本の良さをグループをあげて提案しています。そして2016年から、今まで春(3月)・秋(10月)の年2回だったキャンペーンを、冬(1月)・夏(6月)を加えた年4回に拡大。第1回目となる新春の「JAPAN SENSES」は、日本独自の新年を迎える祝い文化にコト中心に取り組み、豊かな未来の創造につなげる“アート&カルチャー“を、グループ全店で新たな価値として国内外に発信していきます。
三越銀座店 会期:1月3日(日)~12日(火)
三越銀座店の新春の「JAPAN SENSES」は、『銀三発JAPANを感じる10日間』をテーマに、世界に発信する「JAPANカルチャー×銀座スタイル」として、JAPANのモノ・コト・サービスを発信。7階ジャパンエディションを中心に、全館で規模感をもって独自性の高い銀座店のJAPANを展開いたします。
●書と器の、幸福な出会い。 7階リミックススタイル
日本人が古くから慣れ親しんできた「書」。その美しさを波佐見焼の器に閉じ込めた品が、三越銀座店限定で登場します。筆入れするのは、書家の村田篤美氏。「花鳥風月」など、縁起のよい和の題材を表現しています。村田氏は、グラフィックデザイナーを経て書家としての活動を開始。かな文字の美しさや、墨が描き出す文様の魅力を追求し、陶磁器や布とのコラボレーション作品も数多く手がけています。そんな村田氏の手による書を、お手元で長く楽しめるアイテムです。
●「水引と和紙」1月4日(月)~12日(火)7階ジャパンエディション
結び方や色に様々な思いを込められる水引と、日本を代表する工芸品の一つである和紙。この二つに注目したアイテムが揃います。右の作品は、和紙を用いて水墨画の新しい表現に挑戦する、蓮村泰子氏のもの。極薄の和紙と墨をキャンパスの上に幾重にも重ねて描き出される世界は、見る者の心の奥に眠る思いや記憶を呼び覚ましてくれるようです。
●「抹茶をたのしむうつわ展」1月6日(水)~26日(火)7階ジャパンエディション
初釜など、新しい気持ちでお茶と向き合う機会も多い新年。7階ジャパンエディションでは、若手作家にスポットを当てて茶道具を特集します。左は、岳中爽果氏の茶碗と安齊賢太氏の棗。ほか、陶芸家の松永圭太氏と片瀬和宏氏、ガラス作家の鈴木努氏、書家の鈴木猛利氏の作品が並びます。
●新春歌舞伎に、観劇弁当を連れて。
三越銀座店には、観劇のお供にぴったりの「観劇弁当」が充実しています。そのこだわりは、店が掲げる「観劇弁当極意」の五箇条に見ることができます。「折は一段、御膝上で食べやすくあるべし」「旬の食材、季節感を重んじるべし」など、食べやすさとおいしさを追求。また、1月は年の初めの観劇にふさわしく、鯛やえびなどの縁起物や、飾り切りを施した美味が入る特別仕様のお弁当が揃います。
■12月26日(土)JAPAN SENSESキャンペーン共通スペシャルサイトオープン!
www.miguide.jp/japansenses/