地下鉄銀座駅の改札を入ってすぐに、この彫刻がおかれている。
ギリシャ神話の幸運・富裕の神(マーキュリー)で、商業、競技者、旅人の保護者の像(笠置季男作)である。この彫刻のモチーフは、ベルリン・オリンピック(1936年)での100メートル競争の選手の表情だそうだ。金メダルはアメリカのジェシー・オーエンス。すると、新しい地下鉄路線が出来るときは、ジャマイカの陸上競技選手ウサイン・ボルトがモデルになる(?)かな。
銀座にはまだまだたくさん芸術作品が置かれている。ショウ・ウインドウが、海外でも評価が高い芸術家草間彌生であったりする。ショッピング、食べ歩き、歴史の勉強、そして芸術鑑賞。これが銀座散歩の楽しみだ。