地下鉄の地上出口B4。ここに「海抜3.7メートル」のプレートがある(すこし海に近い4丁目交差点A10の方は、4メートル)。
銀座の背後に聳える江戸城はその建造のとき、石垣や建材が日本全国から集められた。運搬は船だっただろう。銀座はそのあと埋め立てで造られた土地。
でも、ということは、地下鉄銀座線の線路やホームは、東京湾の海面より下なのかな?。
東京湾は入り口が狭く中が広がっている。いきなり高い津波が押し寄せることは無いような気がするが、これはあくまで素人の考え。地震起きたら高いところへ。この海抜プレートはそれを促してくれている。
海が近いから、夏の夕暮れに、銀座の街を散歩していると時折、汐の香りが漂うことがある。ネオンの街に海が香るのだ。