銀座デジカメ散歩−40「機関車と天体望遠鏡」



有楽町の駅から、晴海通りを海の方角(東南)へ向かう左側、「天賞堂」の看板には、この「機関車」が付いている。鉄道模型の老舗であり模型飛行機などの模型、そしてオメガの時計も扱っている。1949年、店内に鉄道模型レイアウトを作った時は、そのことに因んで「オメガ・セントラル鉄道」と命名したそうだ。

02さらに4丁目の交差点へ向かい、銀座通りを左折(北東)し、京橋方向へ歩く。ここ「松島眼鏡店」にあるのが、空を見上げる男が持つ「天体望遠鏡」。1874年(明治7年)創業のこの眼鏡店には、メガネはもちろん、双眼鏡などの工学製品が揃っている。その軒先に飾られているこの男。いったい何者なんだろう? ガリレオ・ガリレイだろうか? ヨハネス・ケプラーかな?

これらの看板を見るたび銀座が、まるでヨーロッパの古都を歩いているように思えて来る。

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