絵画展 【口と足で描いた絵】5/12~18開催@東京交通会館  南 正文 作品展 【よろこびの種を】 同時開催で美しい日本画を展示  ~口や足で描く制作実演も披露~

南 正文 画 「昼顔」日本画

 

感謝の気持ちがアートに、私たちは今日も描き続けています。

 

口と足で描く芸術家協会は、2019年5月12日(日)~18日(土)に、東京交通会館B1ゴールドサロンにて、絵画展 【口と足で描いた絵~HEARTありがとう~】と南 正文 作品展 【よろこびの種を】を開催いたします。

 



絵画展 【口と足で描いた絵】&南 正文 作品展 【よろこびの種を】
https://www.mfpa.co.jp/news/Archive_190418_exhibition/index.html

 

口と足で描く芸術家協会は、両手が使えず口や足で描く画家たちのグループです。1956年にヨーロッパで始まり、現在世界72の国と地域で活動を広げ、日本では1961年から58年にわたり活動を続けています。画家たちは病気や事故など様々な理由のため、芸術を志す者にとって大切な手の自由を奪われていますが、自立を目指して口や足に筆をとり、絵を描き続けています。

 

この絵画展では、多くの方々に口や足で描く画家たちの絵を、自由に気軽にご覧いただけるよう『感謝の気持ちがアートに』をテーマに、『HEARTありがとう』というメッセージを掲げ、口や足で描いた絵画作品を展示します。開催中は、口や足で描く画家による制作実演をご覧いただけます。また、口と足で描いた絵のオリジナルグッズを展示販売いたします。

 

障がいを持つ画家たちがキャンバス上に表現したそれぞれの世界をご覧いただき、彼らの生きる勇気を感じ取り、画家たちと直接触れ合う機会になれば幸いです。

 

また同時に、口で描く日本画家として活躍した、南 正文の作品展を開催いたします。作者のひたむきな努力や生命力、豊かな感性で描かれた日本画を多くの皆様にご覧いただければ幸いです。

 

【南 正文(みなみ まさのり)について】
1951年9月大阪府堺市生まれ。小学3年生の春休みの最後の日、父が経営する木工所で、機械のベルトに巻き込まれて両腕を切断。怪我の為、2年遅れて養護学校へ4年生から入学し勉学と生活訓練に励む。中学2年の時、今は亡き口筆画家 大石 順教尼の最後の弟子となり口に筆をくわえ毛筆と日本画に取り組む。1967年、堺市展に初出品、入選。以降、毎年公募展で入選、受賞を繰り返す。1975年、口と足で描く芸術家協会会員へ。1995年には堺市展の審査員となり、1996年に堺市身体障害者相談員となる。1999年には財団法人ソロプチミスト日本財団より社会貢献賞を受賞した。画家として、また協会会員として絵画の制作、個展を中心とした活動を続けながら、全国の少年院、寺院、小学校、刑務所などを訪れ、講演活動をし、またタイの里親制度に対する支援や、ネパールでの小学校建設などを行った。2011年、作品集「ふりかえってみれば…」発刊。また、ドキュメンタリーフィルム「天から見れば」が製作、上映された。2012年12月、永眠。生涯で、約900点もの絵画を制作した。

 

【開催概要】
名称  :絵画展 【口と足で描いた絵~HEARTありがとう~】
同時開催 南 正文 作品展 【よろこびの種を】
日時  :2019年5月12日(日)~18日(土)
午前10時~午後6時 ※12日(日)は12時より
入場  :入場無料
会場  :東京交通会館B1ゴールドサロン
所在地 :〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1
(JR有楽町駅前/東京メトロ有楽町線有楽町駅直結)
実施内容:口と足で描いた作品展示 合計50点以上
口と足で描く画家たちによる絵画制作の実演
口と足で描く芸術家協会の紹介(ビデオ上映)
絵画を使用したオリジナルグッズの展示販売
実演画家:飯原 孝(新潟県/口で描く画家)
山口 かほる(東京都/足で描く画家)
梅宮 俊明(埼玉県/口で描く画家)
石橋 亨弘(大阪府/口で描く画家)

 

※実演画家の予定は変更になる場合があります。スケジュール含め、詳細はホームページにてご確認ください。
https://www.mfpa.co.jp/news/Archive_190418_exhibition/index.html

 

【協会概要】
名称    : 口と足で描く芸術家協会
日本の代表者: 松澤 雅美
所在地   : 〒162-8703
東京都新宿区市谷砂土原町3-4 生泉市ヶ谷ビル内
事業内容  : 世界の口や足で描く画家たちの絵をグッズにして販売し、
その収益により画家たちの生活費や奨学金を賄い、
障がいをもってしまった画家たちの自立を目指しています。
また、絵画展を開催し、障がい者への理解や関心を促します。
URL     : https://www.mfpa.co.jp

 

 


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