2021年1月30日(土)銀座・観世能楽堂にて開催される日本の伝統文化である狂言・落語・漫才が一堂に会する『狂宴御芸(読み方:きょうえんおんげい)~狂言お笑い共宴~』の開催が決定しました。
2020年、室町時代から伝わる日本の伝統芸能である「狂言」の世界で、次世代を担う若手狂言師のホープとして活躍する 野村太一郎さんと吉本興業が出会い、野村萬斎さん監修、野村太一郎さん主演・演出の『新作能「白雪姫」』の上演が実現しました。この作品は、狂言の中に能が入るという新しい試みで、「グリム童話」を大胆に解釈したどの世代でも楽しめる作品です。
今回、新たに野村太一郎さんと同じく狂言界で活躍する若手狂言師らが集結し、新しい時代を意識した試みとして、彼らの目線で取り入れた落語界、漫才界で活躍する方々を招き、ジャンルを越えた共演を行うことで新たな世界観を生み出します。
出演は、狂言界から、狂言師 野村太一郎さん、高野和憲さん、岡聡史さん、内藤連さん、野村裕基さん。落語界から、桂文珍。漫才界から、中川家、ミルクボーイ、ミキ。そして、各界を代表する出演者に加え、京都フィルハーモニー室内合奏団も共演。誰も見たことのない史上初の試みとなる舞台をお楽しみください。
また、ライブ開催に先駆け、2021年1月27日(水)には、『新作能「白雪姫」』のDVDが発売されます。銀座・観世能楽堂にて、無観客上演において、高画質カメラが自在に動き回ることで実現した「白雪姫」を、“最高の映像美“と共にお楽しみいただけます。
公演概要
公演名:「狂宴御芸 ~狂言お笑い共宴~」
【日程】 2021年1月30日(土)開場13:30 開演14:00
【会場】 二十五世観世左近記念観世能楽堂(中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 地下3階)
【料金】 全席指定 前売5,000円/当日5,500円/配信3,000円(税込)
【出演】 狂言師:野村太一郎、高野和憲、岡聡史、内藤連、野村裕基
落語家:桂文珍
漫才師:中川家、ミルクボーイ、ミキ
【販売概要】 好評発売中
<チケットよしもと> https://ticket.yoshimoto.co.jp/ ※直接購入:ファミリーマート店舗
<ONLINEチケットよしもと> https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/
<チケットぴあ> https://t.pia.jp/ 電話予約: 0570-02-9999(※要Pコード、24時間受付)
※直接購入:セブン-イレブン店舗、ぴあ店舗 Pコード:504-526
<観世能楽堂>www.kanze.net ※電話予約:03-6274-6579(9:30~17:30/月曜休館)
【お問合せ】
チケットよしもと問合せダイヤル 0570-550-100(10:00~19:00)
DVD概要
タイトル:『新作能「白雪姫」』
【発売日】 2021年1月27日(水)
【価 格】 4,545円+税
【品 番】 YRBN-91430
【発売元】 よしもとミュージック
【出 演】 野村太一郎、坂口貴信、観世三郎太、大槻裕一、野村裕基 他
【監 修】 野村萬斎
【収録内容】 本編:新作能「白雪姫」 *GINZA SIX(銀座シックス)地下3階・観世能楽堂公演を収録
【特典映像】 THE MAKING OF 新作能「白雪姫」・・・稽古風景やリハーサルに密着したメイキング映像、出演者インタビューを収録【収録時間】 本編81分+特典映像25分
DVD詳細
新作能「白雪姫」
あの「白雪姫」が、新たな姿に生まれ変わる ――。ようこそ!新作能が魅せるスノーホワイトな世界へ。
あのグリム童話の傑作が、時空を超えて今、観世能楽堂に甦る。1810年の初版本出版から数えて約200年。
次世代を担う若手狂言師のホープとして活躍する野村太一郎が、父万之丞の遺した新作能「白雪姫」の世界に、今を時めく仲間たちとともに新しい命を吹き込んでいきます。
【収録内容】
本編:新作能「白雪姫」
GINZA SIX(銀座シックス)地下3階・観世能楽堂公演を収録
第一場 女王の登場
第二場 小人登場
第三場 白雪姫登場・小人の家
第四場 お城
第五場 白雪姫の殺害
第六場 白雪姫の蘇生
第七場 王子と魔女の戦い
第八場 大団円
特典映像:THE MAKING OF 新作能「白雪姫」
稽古風景やリハーサルに密着したメイキングや、出演者インタビューを収録
© 吉本興業/有限会社コースケ事務所
≪Amazon.co.jp限定特典≫
2021年1月27日発売 新作能「白雪姫」をAmazon.co.jpで
ご予約・ご購入のお客様には、先着特典として
『ビジュアルシート(生写真)1枚』をプレゼント致します。
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※特典の数には限りがございます。なくなり次第終了させていただきます。
野村太一郎(のむらたいちろう)プロフィール
能楽師狂言方和泉流(もしくは和泉流狂言師)。1990年東京生まれ。
加賀藩前田家のお抱えだった野村万蔵家という名門家に生を享ける。故五世野村万之丞(八世野村万蔵)を父に持つ。93年3歳の時に「靭猿」の子猿役で初舞台を踏んだ。2004年、14歳のとき、父万之丞を亡くし、現在は野村萬斎に師事し、研鑽を積み芸道に励んでいる。05年、急逝した父万蔵の跡を受けて「三番叟」を披き、おおらかで真っすぐな舞台姿は観衆に将来の大成を印象付けた。07年に「奈須与市語」、13年には修業最後の関門と言われる大曲「釣狐」を披いて称賛を得て以来、狂言方のホープとして、確固たる歩みを続けている。
※オフィシャルサイト https://www.taichiro-nomura.com/