「ビヤホールライオン 銀座五丁目店」は、銀座5丁目の再開発計画によるサッポロ銀座ビルの建て替えに伴い長期休業に入る。休業を前に3月30日の最終営業日までの期間「ご愛顧感謝フェア」を開催している。
同店の歴史は、1911年(明治44年)8月10日に「カフェー・ライオン」として誕生したことからはじまる。1931年(昭和6年)に、「ライオンヱビスビヤホール」と名を変え、ビヤホールとして生まれ変わった。 1970年(昭和45年)にはサッポロ銀座ビルが完成すると同時に、現在の店名として開店した。
現在開催している「ご愛顧感謝フェア」は、1日30食限定の「スペシャルランチ」、ディナータイムは、同店の名物料理である「銀座ローストビーフ」「アイスバイン(ドイツ風豚すね肉の煮込み)」「LIONチキンの唐揚げ」を通常価格より安い「特別価格」で提供している。
新建物の竣工は、開業105周年を迎える、2016年初夏を予定していて、「サッポロ銀座ビル」と隣接する「ファイブ銀座ビル」が地上12階、地下2階建て、延べ床面積約7082平方メートルの複合商業ビルに生まれ変わり、地下1階・地下2階のスペースにリニューアルオープンする予定。
何世代にもわたり愛されてきた「ビヤホールライオン 銀座五丁目店」の名物料理の数々を休業前に是非味わってみて。
【ビヤホールライオン 銀座五丁目店】