多様な作り手や売り手によるユニークな商いの姿を紹介するシリーズプログラム 西銀座駐車場商店街 第3弾『新工芸店(P)』

 

Sony Park Miniにて本日2月10日(金)~21日(火)まで期間限定オープン #新工芸店P #sonyparkmini

10坪の実験的POP-UPスペース Sony Park Mini(ソニーパークミニ)は、多様な作り手や売り手によるユニークな商いの姿を紹介するシリーズプログラム「西銀座駐車場商店街」の第3弾となる『新工芸店(P)』を、本日2023年2月10日(金)~21日(火)まで期間限定でオープンします。

 

 

「西銀座駐車場商店街」は、Sony Park Miniの空間を架空の商店街の一角に見立て、モノと店に関わり続けるmethodとともに、多様な作り手や売り手によるユニークな商いの姿を紹介するシリーズプログラムです。これまで、スケートボードで器を行商する「器 つか本」、品川区荏原の町で仲間が集うコミュニティとなっている「リサイクルショップHand To Mouth」が出店。

3店目となる今回の『新工芸店(P)』では、京都を拠点に、新工芸の趣意を軸に、デザイン/エンジニアリング/ソフトウェア/エレクトロニクスなどの専門分野を自在に越境しながら表現または問題を解決するという思想のもと、モノづくりの新たな在り方を探求する設計者集団「新工芸舎」による、東京初の単独展示ならびに限定店舗を展開します。 

 

今回のプログラムでは、Sony Park Miniに3Dプリンタを持ち込み、この空間で作品を実際に制作し、それを販売します。

通常、モックアップやパーツ制作に用いられることが多い3Dプリンタを“道具”として使いこなし、多様な表情と意匠を生み出す表現力の高さが新工芸舎の強み。例えばプラスチックを編んだようなテクスチャが特徴的な「tilde(チルダ)」は、3Dプリンタを工芸的な機械と捉え、デジタルとアナログを横断しながら試行錯誤を繰り返すことによって一つの完成度を目指したプロダクトシリーズです。樹脂でありながらも温かく柔らかな表情を作り出すことができる特殊な技法 “編み重ね” を用いています。また、自然物を3Dスキャンし、その表面に寄生するように人工物を付加して構成した道具シリーズ「のせ物」は、石を3Dスキャンし、その形状に合わせて一点一点設計して3Dプリントすることで石の形に手を加えることなく機能を”のせ”ています。

 



3Dプリントによるプロダクトの制作プロセスやその手法、実験的な取り組み事例とプロダクトのご紹介を通じ、従来の価値観を覆すようなモノと人との新しい関係を考えるきっかけとできればと思います。

 

 

 

・「新工芸店(P)」プログラム概要

タイトル:西銀座駐車場商店街 3店目「新工芸店(P)」
期間:2023年2月10日(金)~21日(火) 11:00〜19:00
場所:Sony Park Mini(東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階)
料金:入場無料
Webページ:https://www.sonypark.com/mini-program/list/026/
ハッシュタグ:#新工芸店P

 

 

・新工芸舎

 

 

新工芸舎は、専門分化/システム化の進んだ工業社会に対するオルタナティブとして、専門分野の再統合や工芸的な素材との対話を標榜し、デジタル/アナログの垣根のない新しいものづくりの姿を構想、実践しています。
特に樹脂は工業的な生産を象徴とする素材で、長らく量産を前提として扱われてきましたが、3Dプリンタの普及した社会では、限りなく工芸的な規模で扱える素材になりました。
3Dプリンタなどのデジタル工作機械が、モノの生産活動を個人的な営みへと還元しつつあるなかで、それらが育む新しい人間像や生き方の変化について考え、活動しています。
構成メンバーは三田地 博史、小坂 諒、朝倉 真莉子の3名。
https://www.shinkogeisha.com/

 

 

・method | メソッド とは
 

 

英和辞典で引くと「method(メソッド)」は、「方法・方式・方法論・順序・筋道・秩序」などの意を含む単語です。
そして彼らmethodは、デザインや工芸、美術、ファッション、美容、果ては食に至るまで、 あらゆる領域で産み出されるモノ、また、モノを産み出すヒトと密接に関わりながら、店づくりを中心に、日々、様々な仕事をしています。
http://wearemethod.com/

 

 

・Sony Park Miniについて

Sony Park Mini は、2024年に完成を目指す新・Ginza Sony Parkに向け、東京・銀座の数寄屋橋交差点のほぼ真下に位置する西銀座駐車場の地下1階に2022年3月23日にオープンした、10坪の実験的POP-UPスペースです。「アーティストの鼓動を感じるプログラムを起動し続ける」ことをコンセプトに、訪れるたびに新しいプログラムとの出会いがある場をつくります。音楽、映画、アート、食、ファッション、ショッピングなど幅広い分野をテーマに、個性溢れるクリエイターやアーティストと共に、年間を通じて30以上のバラエティに富んだ実験的かつ挑戦的なプログラムを実施。またSony Park Mini内にある「西銀座駐車場コーヒー」では、厳選されたコーヒー豆から抽出したアメリカーノやカフェラテをはじめ、ミルクブリューやレモネードなどのドリンク、ヴィーガンのクッキーやパウンドケーキをテイクアウトにて販売しています。

 

 

施設名称    : Sony Park Mini
場所      : 東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階
営業時間    : プログラム 11:00~19:00
西銀座駐車場コーヒー 平日 8:00〜19:00、土日祝 11:00〜19:00
定休日     : 不定休
床面積     : 約30.0㎡(約10坪)
公式WEBページ:https://www.sonypark.com/mini

西銀座駐車場コーヒーInstagram:https://www.instagram.com/nishiginzaparking_coffee/
@nishiginzaparking_coffee #西銀座駐車場コーヒー #nishiginzaparking_coffee

 

 

・Ginza Sony Parkについて

 

 
Ginza Sony Parkは、ソニービル設立当初からの「街に開かれた施設」というコンセプトを継承し、ソニービルの解体工事の途中2018年8月9日にオープンしました。年間を通して驚きや遊び心が感じられる様々なイベントやライブなどのプログラムを実施する、都会の中にある「変わり続ける実験的な公園」として、3年間で854万人のお客さまにご来園いただきました(2021年9月末時点)。
現在は建て替え工事を進めており、2024年に新・Ginza Sony Parkが完成する予定です。

 

Sony Park 公式Webサイト・SNSアカウント
Web:https://www.sonypark.com/
Instagram:https://www.instagram.com/ginzasonypark/
Twitter:https://twitter.com/ginzasonypark/
Facebook:https://facebook.com/ginzasonypark/
YouTube:https://youtube.com/ginzasonypark/
@ginzasonypark #ginzasonypark #sonyparkmini

 

 
感染防止への取り組みとお客様へのお願い

お客様やスタッフの健康・安全を守るためSony Park Miniでは感染予防および拡散防止策を実施しております。お客様のご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
 

 

【ソニー企業株式会社】プレスリリースより

 

 
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