【セイコーハウス銀座ホール(旧和光ホール)】「米田 和・米田 文 陶展-野のかたち 夢のかたち-」を11月30日(木)より開催

 

石川県在住の陶芸家・米田 和さんと米田 文さん母娘による、和光では2回目の二人展を開催。

セイコーハウス銀座ホールでは、11月30日(木)~12月10日(日)の期間、「米田 和・米田 文 陶展-野のかたち 夢のかたち-」を開催します。

 

日本工芸会正会員である母・米田 和さんは、主に轆轤(ろくろ)による器胎に自然の草花や鳥のモチーフを黒描で表現しています。今展では、大作の壺や鉢に加え、日常を心ときめくひとときに変えるマイカップや、持ち運びができる茶籠も展覧します。

娘の米田 文さんは、緻密でユーモラスな小さいオブジェを色彩豊かに手びねりで創作しています。今回は夢や秘密、空想の世界が詰め込まれた、万華鏡や小箱、器や段飾りが出品されます。



「いつもそれぞれに制作しているので、お互いの作品について話せる二人展は新鮮で特別な時間です。」
「同じ陶芸であっても、視点の違いを楽しんでいただけたら。」

全く違う作風でありながら、どこか繋がりのある作品が融合する空間を、ぜひこの機会にご体感ください。

 

和田 和 「黒描鳥遊葱図鉢」(径43×高さ14㎝)

米田 和 「黒絵小壺」(径6~6.5×高さ7.5~9.5㎝)

米田 文 「虹の本」(9×6×高さ10.7cm)

米田 文 「扇五彩小皿」(4.5~5.3×3~8.5×高さ2.2cm)

 

 

米田 和(よねだ・かず) 略歴
1949年 岡山県に生まれる
1991年 日本伝統工芸展 初入選(以降30回入選)
1996年 石川の伝統工芸展 石川県知事賞受賞
2009年 日本工芸会陶芸部会展 日本工芸会賞受賞
2011年 日本陶芸展、国際陶磁器展美濃 入選
2014年 日本伝統工芸展 朝日新聞社賞受賞
    国際陶磁器展美濃 審査員特別賞受賞
2015年 菊池ビエンナーレ入選(以降17・19・21年入選)
    ニコライ・バーグマン「伝統花伝」作品提供
2018年 緑ヶ丘美術館「米田和」展
2021年 陶美展 十四代柿右衛門記念賞 受賞
2022年 「未来へつなぐ陶芸/伝統工芸の力」展 出品
2023年 岡山県立美術館「陶芸 米田和」展
現在    日本工芸会正会員

米田 文(よねだ・ぶん) 略歴
1975年 石川県に生まれる
1998年 東京藝術大学美術学部芸術学科卒業
    九谷焼技術研修所に入所し陶芸の道に入る
2002年 金沢卯辰山工芸工房修了
現在   石川県金沢市で制作

主に、各地のギャラリー、百貨店にて個展を中心に作家活動を展開

 

 

「米田 和・米田 文 陶展-野のかたち 夢のかたち-」
11月30日(木)~12月10日(日)

会場:セイコーハウス銀座ホール  (東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス銀座 6階)
お問い合わせ先:和光 (03)3562-2111(代表)
営業時間:11:00~19:00 (最終日は17:00まで)
休業日:無休
入場料:無料
主催/和光

 

◎和光ホールは、「セイコーハウス銀座ホール」へ名称変更しました。
セイコーグループ事業全般に関連する展示や、アーティストとの共創など、世界に向けてさまざまな発信をしてまいります。

営業時間および催事は予告なしに変更する場合がございます。
最新の情報は、ホームページをご覧ください。

ホームページ
https://www.wako.co.jp/
インスタグラム
https://www.instagram.com/wako_ginza_tokyo/
美術専用インスタグラム
https://www.instagram.com/art_wako_ginza_tokyo/

 

 

【株式会社 和光】プレスリリースより

 

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