銀座でタクシー渋滞解消?

東京の個人・法人タクシーで作る協議会では、9/2からタクシーの車列による渋滞を解消するため、自動料金収受システム(ETC)の情報伝達機能を使ってタクシーを配車するという新たな配車ルールを施行することになった。



新ルールの適用は、9/2から平日の午後10時~午前1時、東京・銀座のタクシー乗り場「銀座1号乗り場」限定。都が主導してこれまで2回社会実験をしてきたが、効果が実証されたため本格運用となる。

ETCゲートを築地の駐車場の出入り口と、銀座の乗り場の後方に設置。

銀座でタクシーに客が乗車すると築地の駐車場のETCゲートが開く。車が乗り場に行くと乗場のETCゲートが開いて車列に並べる。築地のETCゲートを通っていない車は列に入れないため、割り込みを防げる仕組みとなっている。

乗り場に並べる車は20台ほどになり、それ以外の車両は築地の駐車場で待機するため、これまでは最大160台が2列に並び、渋滞の原因になっていたが、それが解消される見込みだ。

 

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