この夏注目の食イベント「ナスフェス」(〜8/31)開催中!絶品ナス料理を試食してきました!

今年も「ナス」のおいしい季節がやってまいりました。

トマト、ピーマン、とうもろこし・・・色鮮やかな夏野菜たちにまぎれて、どうしても「脇役」の烙印を押されがちな「ナス」。しかし、決してそんなことはありません。ナスは焼いてもよし、煮てもよし、漬けてもよしの「万能野菜」として、食卓の主役になれるポテンシャルを秘めているのです!

この夏注目の食イベントナスフェスは、銀座・日本橋・赤坂など東京都内11ヶ所63店舗において実施される、まさに「ナスの祭典」。都内に14店舗を展開する話題の八百屋「旬八青果店」が目利きした新鮮なナスを使った、期間限定オリジナル料理が登場します。
開催期間は2018年8月1日から31日まで。まさにナスの旬と重なりますね。

今回は、銀座のナスフェス参加店舗様の中から、編集部オススメの3店舗をご紹介いたします。

 

ベルジアンブラッスリーコート アントワープシックス

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銀座・新橋駅から徒歩5分。「アントワープ・シックス」では本場ベルギーのビアカフェ・スタイルで、本場ベルギービールと伝統的なベルギー料理のマリアージュを堪能できます。5メートルもあるという天井の高さが印象的で、店内は壁から装飾に至るまで本場の格式、雰囲気を感じさせます。

店舗URL:http://belgianbrasseriecourt.jp/shop/antwerp_six/

 

良県産丸ナス ッシェパンティエ

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¥1,592 提供時間:ディナータイム限定(17:00〜L.O)



アントワープさんで提供されている「ナスフェス」特別メニューがこちら。器にしたナスに牛ひき肉とマッシュポテト、チーズを重ねて焼き上げた一品です。煮崩れしにくい奈良県産丸ナスの特徴を生かし、器として活用するというアイディアが特徴的ですね。

パルマンティエとはジャガイモとひき肉を使ったフランスの家庭料理のことで、器としてトマトを使うことはあるそうです。今回、旬の野菜ということでナスを使ってみたところ、お客さんの反応も上々。評判を呼んでいるそうです。

 

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とろーりとした濃厚なチーズの中にはたっぷりのジャガイモとひき肉。口にしてみると、フランスの片田舎を彷彿とさせるどこか優しい味で、毎日でも食べられそう。器になっている丸ナスは歯ごたえが良く、ホロホロとしたマッシュポテトとの相性抜群です。

 

歌山県産水ナスと生ハムパルメザンチーズ

¥1,296 

¥1,296 提供時間:ディナータイム限定(17:00〜L.O)

皮が薄く、甘みがあり、水分をたっぷり含んでみずみずしさ抜群の和歌山県産水ナス。生食にもサラダにも活用されるこの水ナスをカルパッチョにしたのがこちらの料理です。一口含むと、まるで果実のようなフルーティーさに「え、これがナス?」と驚かされました。生ハムとチーズで旨味もプラスされ、お酒のペアリングとしても最適な一皿です。ワインや、アントワープ自慢のベルギービールと一緒に堪能してみてはいかがでしょうか?

 

グリル&ワインバー アロッサ銀座店

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続いての「ナスフェス」店舗は、銀座ベルビア館にお店を構えるコンテンポラリー・オセアニア・キュイジーヌ「アロッサ」。豊かな自然に育まれたニュージーランド産のビーフやラムを使用した肉料理、そしてソムリア厳選のニュージーランドワインなど、ニュージーランド本場の美味しさにこだわった料理が提供されています。

店舗URL:http://arossa.jp/

 

子のタルト

¥800 提供時間:ディナータイム限定

¥800 提供時間:ディナータイム限定

こちらはなんと、ナスを使ったスイーツ。高知県産米(べい)ナスを使用したアイスクリームの下にナスの果肉とクルトンを敷き詰めた一品です。茨城県産白ナスのクリーミーな味わいを生かしてコンポート(ヨーロッパの伝統的な果物の保存方法)にし、コクがある米ナスをアイスクリームに使って存在感を際立たせています。

 

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アイスクリームとベース、という二層に分かれているこのスイーツですが、合わせて口に入れた時にタルトの食感が楽しめるようになっています。また、和食の「揚げ浸し」に着想を得て、アイスクリームは一度油で揚げられており、日本人が食べてどこか懐かしさを感じる風味に仕上がっているのも特徴的。器からも和風の清涼感が感じられますよね。

各層が口の中で奏でるマリアージュは感動の一言。ぜひ、足を運んでみてください。

 

ぴょんぴょん舎 GINZA UNA

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最後にご紹介するのは、岩手県を中心に宮城県、関東に13店舗を展開する「ぴょんぴょん舎」。名物の「盛岡冷麺」をはじめとして、岩手銘柄牛の焼肉や韓国料理を銀座の街を見下ろす高層の窓際席などで提供しています。

店舗URL:http://www.pyonpyonsya.co.jp/

 

スとチーズのチヂミ

¥1,080 提供時間:営業時間内

¥1,080 提供時間:営業時間内

「ナスフェス」参加にあたって考案された特別メニュー、ナスとチーズのチヂミ。ジューシーでほんのりと甘みが感じられ、焼きナスにすると非常に美味しい熊本県産赤ナスを使用しています。火を通すと果肉がとろりとするため、チーズとの相性が抜群ということですが、この赤ナスに至るまでにはさまざまな品種のナスを使用しての試行錯誤があったそうです。

 

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早速試食させていただきましたが、果肉がとろとろなのに全く煮崩れしておらず、ナスの風味がしっかり出ていることに驚かされました。定番のチーズチヂミをさらに「進化」させた逸品、味はもう、子供から大人まで、迷ったらこれという太鼓判を押したいくらいです。

 

スのナムル

¥648 提供時間:営業時間内

¥648 提供時間:営業時間内

こちらは、焼いたナスと蒸したナスを特製ソースで味付けした一皿。新たな要素に挑戦したナスのチーズチヂミとはある意味対照的な、韓国料理でも「定番」の一品です。使用されているのは熊本県産の長ナスで、少し硬めの皮と柔らかめの肉質が特徴的な品種。この長ナスも普段ナムルとして使用されるものだそうです。

試食してみましたが、まさに食通をうならせる、シンプルで純度の高い美味しさ。個人的には、ぜひ日本酒とのペアリングを楽しんでみたいと思いました。

 

の思い出、ナスの思い出

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今回は、ココシル編集部オススメの「ナスフェス」特別メニューをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

今回のフェスで使用されている旬八青果店のナスについて各店舗様に尋ねたところ、「ハリがあって、ツヤがあって、新鮮。非常に品質が良い」と異口同音に評価されているのが印象的でした。また、その品質の高さとともに栄養面にも注目してみると、体温調整や夏バテ予防など、暑い夏ならではの注目ポイントが満載です。

この酷暑を乗り切るカギは「ナス」にあり?
ぜひ、個性豊かなシェフたちが腕を振るう「ナスフェス」で、新たなナスの魅力と美味しさを発見してみてはいかがでしょうか。

 

開催情報

開催期間:2018年8月1日(水)~31日(金)
開催場所:銀座ベルビア館、銀座トレシャス、ギンザ・グラッセ、ニッタビル、コレド室町、日本橋三タワー、コレド日本橋、赤坂Bizタワー、飯田橋サクラテラス、霞ダイニング、御徒町吉池本店ビル
以上11施設内63店のレストラン
https://mitsui-shopping-park.com/urban/special/18-113/18-113.pdf

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