群馬県は、首都圏在住の女性を対象に群馬の魅力を体験してもらう「GINZAでGUNMA女子会」を銀座の「ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)」・「東京ガス Studio+G GINZA」で2月4日に開催しました。
女子会には70名を超える申し込みのなか選ばれた12名が参加。参加者はイベント後、女子会の様子をインスタグラムやツイッターで「#ginzadegunma」を付けて発信します。
ココシル編集部も取材しましたので、その様子をお伝えします。
まず一同が集まったのは「東京ガス Studio+G GINZA」。群馬県のアンテナショップ、「ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)」の向いに位置する、最新式のガス機器を備えたクックラボです。ここで群馬県でも随一の食ドコロとして知られる桐生市からお2人のシェフを講師として招き、群馬の食材を用いてご当地料理のレクチャーをしていただきます。
今回のメニューは群馬の代表的な郷土料理である「おっきりこみ」と呼ばれる幅広麺を用いた煮込み麺料理、上州地鶏と群馬県オリジナル品種のいちご・やよいひめを使用した「上州地鶏とやよいひめのブレゼ(蒸し煮)」、「下仁田ねぎのグラタン」の3品です。
清水利信さんは創業85年のうどん店「しみずや」の三代目店主。「しみずや」では洋風の「トマトおっきりこみ」というメニューが大人気だそう。
西須一雅さんが三代目店主を務める「磯切りそばまつもとや」ではバラエティ豊かな麺料理を提供しています。フランス料理のシェフとしての経歴を持つ西須さんは、今回はおっきりこみのほか、群馬の食材を使用したフレンチメニューを提案してくださいます。
まずは清水さんからおっきりこみの麺づくりのレクチャーが。参加者はメモを取りつつ傾聴。
おっきりこみにはこのように幅広い麺を使用します。
その後参加者が実際に麺づくりを体験。プロに丁寧に教えていただける貴重な機会です。
次に西須さんによるフレンチメニューのデモンストレーションがありました。下の写真で西須さんが手にしているのはグラタンに使用する下仁田ねぎです。加熱することにより独特の甘みと香りが出て、とろけるような食感を楽しむことができるため、グラタンにぴったりです。
再び参加者が調理実習にはいります。各班で各人手分けして3品を手掛けます。
そしていよいよ完成です。できあがった班から試食しました。
デザートとして、東京・中目黒の野菜スイーツ専門店「パティスリーポタジエ」による県産りんごを使った「りんごボール」が登場しました。
その後参加者は「ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)」に移動してショップ体験。
このほか、「ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)」にはぐんまちゃんグッズなど群馬の魅力いっぱいのアイテムが揃っていました。2階のレストラン「銀座つる」では群馬県産の食材をふんだんに使用した料理や地酒などを楽しむこともできます。
和気あいあいとした雰囲気のなか進行した今回の女子会。参加者は実際に群馬の食材に触れ、調理をして口にすることで群馬をとても身近に感じることができたのではないでしょうか。「ぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)」では都内で気軽に群馬を体験できますので、皆様も銀座にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
ぐんまちゃん家(ぐんま総合情報センター:http://kikaku.pref.gunma.jp/g-info/index.php