2019 Independent Tokyo グランプリ受賞アーティスト 山口真人個展 「Trans Reality #2 INTO MATERIAL 」が銀座で開催

山口真人個展 「Trans Reality #2 INTO MATERIAL 」が銀座髙木ビルで開催中

 

この度、山口真人の個展「Trans Reality #2 INTO MATERIAL」の展示を銀座高木ビルのイベント「CANBIRTH」内にて開催いたします。本展では、スペース全体を真っ白な空間にし、2019年に発表した3点と、山口の最新の表現で作られた新作3点を発表いたします。

 

関連記事はこちら
https://home.ginza.kokosil.net/ja/archives/71811

 



アーティスト山口真人が追い求めた「トランスリアリティ」とは
「トランスリアリティ」は山口が提唱する現実と仮想の中間に本質的な現実世界があるという理論です。「トランス = Trans ( Translate = 言語変換, Transgender = 性転換)」は変換・向こう側という意味で、山口は機械によるペインティングやインターネット上のイメージを活用することで、現実でも仮想でもある、人間でも機械でもある、デジタルでもアナログでもあるイメージを絵画に定着させます。

 

本展「Trans Reality #2 INTO MATERIAL」について
2019年3月のH.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHでの個展 「トランスリアリティ序章」では「トランスリアリティ」の基本的なテーマを示し、同4月のターナーギャラリーでの個展「Digital Object」ではポップアートの表現方法を取り入れ絵画をダイナミックなものに昇華させました。2019年の年末に参加したニューヨークでの「Emerging Tokyo」を経て山口は、絵画の素材そのものに注目し「トランスリアリティ」のコンセプトを素材自体に表現すべく緻密な素材実験を繰り返して来ました。
本展示「Trans Reality #2 INTO MATERIAL」では、2019年の初期作品と、最新の表現で作られた新作を組み合わせた「トランスリアリティ」の集大成となります。山口の独特な表現方法と世界観に、鑑賞者は必ず引き込まれてしまうでしょう。山口真人の最新の表現をどうぞご高覧いただければ幸いです。

 

Trans Reality #2 “INTO MATERIAL” 展示解説映像

 

 

山口 真人 / Masato Yamaguchi 

1980年東京生まれ。人間や機械、西洋と東洋、対比する存在を融合させた多元的な世界観をアートを通じて表現している。近年山口はドローンや掃除ロボット、プログラミングによる機械学習など、機械と協調しペインティング作品を中心に制作をしている。山口は自身の直接的な表現を限りなく無くし、アーティスト性を機械に委ねていくことで逆説的に自分自身の価値や存在への疑問、また機械と人が同化し生まれる表現の可能性を発見しようとしている。2019年 INDEPENDENT TOKYO 2019 にてグランプリを受賞、2019年に「Digital Objects / Turner Gallery」 、「Prologue of Trans Reality / H.P.FRANCE WINDOW GALLERY」の個展を行い、「SCOPE MIAMI BEARCH MIAMI」や 「Affordable Art Fair NYC」など海外のアートフェアにも多数参加している。

 

Youtube チャンネル
https://www.youtube.com/c/masatoyamaguchi

 

日々の制作風景や作品をYoutubeで配信しております。

 

場所:銀座髙木ビル(旧有賀写真館ビル)6階
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目3−6
開催期間:2020年3月4日(水)~3月29日(日) ※山口真人個展に関して
営業時間:10:00~18:00
営業日:水・木・金・土・日(月・火休み)

 

作家在廊日時
3/13(金) 15:00 – 18:00
3/20(金) 11:00 – 15:00

 

本展示に関するお問い合わせ
担当者:犬井
Mail:inui@ideasketch.jp

 

Top