銀座のど真ん中に、この宝珠(ほうじゅ)稲荷がある。
慶長20年(1615年)、この年は大阪夏の陣があった年。江戸幕府が開かれて間もない頃である。大名の江戸屋敷に、家内安全火除け(火事)の神とし祀られていた。お狐さまは後の時代の作品だろうけど、由来はかなり古い。
自動販売機と消火器の間に挟まれているが、いまでも濃厚に江戸の空気を漂わせている。
銀座のど真ん中に、この宝珠(ほうじゅ)稲荷がある。
慶長20年(1615年)、この年は大阪夏の陣があった年。江戸幕府が開かれて間もない頃である。大名の江戸屋敷に、家内安全火除け(火事)の神とし祀られていた。お狐さまは後の時代の作品だろうけど、由来はかなり古い。
自動販売機と消火器の間に挟まれているが、いまでも濃厚に江戸の空気を漂わせている。