江戸の空気漂う宝珠稲荷<銀座デジカメ散歩125>



G1087965re銀座のど真ん中に、この宝珠(ほうじゅ)稲荷がある。

慶長20年(1615年)、この年は大阪夏の陣があった年。江戸幕府が開かれて間もない頃である。大名の江戸屋敷に、家内安全火除け(火事)の神とし祀られていた。お狐さまは後の時代の作品だろうけど、由来はかなり古い。

自動販売機と消火器の間に挟まれているが、いまでも濃厚に江戸の空気を漂わせている。

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